シャープ、アレクサ対応の「AQUOS サウンドパートナー AN-SC1」を25日に発売

　シャープは、音声アシスタント機能を搭載したウェアラブルスピーカー「AQUOS サウンドパートナー AN-SC1」を2月25日に発売する。価格はオープン価格。

　AN-SC1は、音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応したAQUOS サウンドパートナーの最新モデル。Wi-Fiに接続することで、手元にスマートフォンなどがなくとも、音声アシスタント機能を利用してニュースや音楽の視聴、インターネット検索といったさまざまなサービスを利用できる。

　また、対応するものであれば家電製品の操作もできる。Alexaは側面のボタンを押すことで起動でき、ウェイクワードには対応しない。

　これまでどおり、Bluetoothでパソコンやテレビ、スマートフォンと接続でき、映像と音声のズレを抑えるクアルコムの「Qualcomm aptX Low Latency」に対応している。

　IPX4相当の生活防水に対応しており、台所仕事で濡れた手でも操作できる。

　本体の大きさは約184×185×18mmで重さは約92g。Bluetooth接続でおよそ10時間、Wi-Fi接続でおよそ6時間の音楽再生ができる。Wi-Fiは、IEEE802.11b/g/n（2.4GHz）に対応する。

　充電端子はmicroUSB。充電ケーブルのほか、Bluetooth送信機や3.5mmオーディオケーブルが付属する。

　同モデルは2021年8月に発表され、その翌月からクラウドファンディングの「GREEN FUNDING」で出資を募っており、目標金額の8倍を達成していたという。