KDDI、2022年度に過去最大の400名を中途採用の方針

　KDDIは、2022年度の中途採用計画について、昨年度比で2倍以上の400名を採用する方針を示した。中途での400名の採用は過去最大という。

　また、2023年度の新卒採用計画については、昨年度比で微増の270名の採用を予定している。このほか、同社は2023年度までに社内外でDXを推進する従業員をグループ全体で約4000名に拡大する。

中途採用計画

　成長領域の拡大に伴い、顧客の経営課題を踏まえたDX戦略の策定、ソリューション開発を担う人材の採用を強化する。特に、プロダクトマネージャー、コンサルティング営業、ソリューションエンジニアなどの専門職の採用を加速する。

新卒採用

　KDDIは、2022年度の新卒採用で、初期配属領域を確約するジョブ型採用枠「WILLコース」と、自身の専門分野に関わらず、幅広い事業領域・技術領域でキャリアアップを求める人に向けた採用枠「OPENコース」で採用を行った。

　2023年度は、「WILLコース」で応募時に「OPENコース」にも応募できる併願制度をもうける。なお、2022年度同様に、新卒採用の数の5割を「WILLコース」で採用する。