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プラススタイル「スマートカーテン」を発表、スマートデバイスと連携して「生活リズムを改善」

 プラススタイルは、カーテンを自動開閉するスマートデバイス「スマートカーテン」を10月7日に発売する。価格は1万3800円。10月6日までの予約で「スマートカーテン」が1000円割引される「スマートカーテン 予約キャンペーン」を実施している。

「+Style」アプリで自動開閉

 スマートフォンアプリ「+Style」と連動することで、アプリから開く/閉まる/停止を操作できるほか、音声アシスタント「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」に対応しており、音声でも操作できる。

 また、アプリでは、時間や天気、温度、湿度にあわせた動作設定ができる。たとえば、決まった時間帯に開け締めを設定したり、曜日にあわせた時間設定、日の入り時刻にあわせた開閉設定ができる。

プラススタイル取締役社長の近藤 正充氏

 プラススタイル取締役社長の近藤 正充氏によると、スマートカーテン「生活リズムを改善できる」という。これまでの「アラームで起こされる」騒々しい朝から、「起床時間に合わせて太陽光を浴びて起きる」朝にできる。

 たとえば常夜灯の消灯やテレビの電源を入れる、チャンネルを変更するなど、これまで手作業で行ってきた「ルーチン作業」を、プラススタイルのスマート家電で設定しておけば、自動で作業してもらえる。近藤氏は「朝の無駄なルーチン作業をやってもらうことで、朝の時間を有効に使える」とコメントしている。

 また、映画を見る場合に「カーテンを閉める」「照明を落とす」「テレビの音量を調整する」などの動作をアプリで設定しておくことで、自動でスマートデバイスが代行する設定もできる。

 なお、「スマートカーテン」はWi-Fiに対応しており、アプリから外出先でも操作ができる。

カーテンを引っ張る動作で自動開閉

 「プラススタイル独自機能」(近藤氏)として、カーテンを引っ張る動作でカーテンの開閉ができる機能をサポートする。

 カーテンを開くように引っ張ると、スマートカーテンが開けきるまで自動で開く。閉める動作も同様にできる。

特別な工事は不要、各ユニットの取り付けのみ

 スマートカーテンの設置に際し、特別な工事は不要。

 カーテン本体のランナー(レールに取り付ける際に利用する部品)にスマートカーテンの「カーテンユニット」を取り付け、レールに密着させることで、「カーテンユニット」のモーターでカーテンを開閉する。モーターの動作音は書店の店内と同レベルの50dBA未満に抑えられている。

 ランナーの種類に合わせてI型、O型、C型のランナーに対応しており、多くのカーテン環境に対応する。ランナーは3種類を揃えているので、引っ越しなどで環境が変わっても引き続き利用できる。

ランナー各種
設置イメージ。左からI型、O型、C型

 また、「カーテンユニット」をネットワークに接続する「Wi-Fi接続ユニット」が同梱されている。「Wi-Fi接続ユニット」は「100台以上同時接続できる」(近藤氏)ため、別売りの「カーテンユニット」(1万800円)を購入することで、家中のカーテンをスマート化できる。

Wi-Fi接続ユニット

1000円割引キャンペーン、カーテンユニット単品も対象

 カーテンユニット発売にあわせ、「スマートカーテン 予約キャンペーン」を実施している。

 10月6日までに「スマートカーテン」(カーテンユニット+Wi-Fi接続ユニット)または「カーテンユニット」を予約すると、それぞれ1000円割引される。キャンペーンの適用で、「スマートカーテン」は1万2800円で、「カーテンユニット」は9800円で購入できる。