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ドコモ、月額550円の「キッズケータイプラン」がファミ割なしでも利用可能に

キッズケータイ SH-03M

 NTTドコモは、子供の利用を想定した携帯電話端末「キッズケータイ」用の料金プラン「キッズケータイプラン」の申込条件を8月18日に変更する。対象機種は「キッズケータイ SH-03M」。

 月額550円の「キッズケータイプラン」は、これまでファミリー割引グループの副回線として加入するという条件や、申込み時に端末を使う人が12歳以下という条件があった。

 8月18日の改定以降、12歳以下という条件はそのままだが、「ファミリー割引グループの副回線」という条件が撤廃されることになった。これにより、家族がドコモ回線を使っていない場合でも、子供だけキッズケータイにする、といった使い方を実現できる。

 2019年9月末で新規申込受付が終わっている旧「キッズケータイプラン」や、同じく2020年3月31日で新規受付を終えた「キッズケータイプラン」(FOMA)でも、ファミリー割引(副回線)を解除できるようになる。

 同社では、条件を変える理由について、ユーザーからの要望があったことや、2020年12月に「電気通信事業分野における競争の促進に関する指針」が改定されたことを挙げている。