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NTTぷらら「ひかりTV」STB配送での個人情報流出の可能性は約800万件→約500件に、外部流出の可能性は低く

 NTTぷららは、7月2日に発表した個人情報流出の可能性について、その後の調査について、件数が当初見積もっていた約800万件から、約500件に絞られたと発表した。また明確な流出の痕跡は確認されておらず「現時点で外部への流出の可能性は極めて低い」としている。

 2日時点では、「ひかりTV」のセットトップボックス(STB)をレンタルしたユーザーへの配送に関する情報が流出した可能性がある、とされていた。その後、不正アクセスを受けたネットワーク機器などへの調査を、STBの配送を委託されているNTTロジスコ側で進めたところ、対象件数が大幅に減少する形で絞られたほか、外部への流出の可能性が極めて低いとの結論に至った。

ひかりTV for docomo向けのSTB「ドコモテレビターミナル02」(2019年10月撮影)