「ソフトバンク5Gコンソーシアム」の参画企業を発表――JR東日本や鹿島建設、住友電工など

　ソフトバンクは5日、「ソフトバンク5Gコンソーシアム」の参画企業を発表した。参画企業・団体数は、設立から約1カ月で、「ワーキンググループ」のメンバーが45社、「5Gコンソーシアム会員」が544社・団体となった。

　「ソフトバンク5Gコンソーシアム」は、5Gソリューションの実証実験や商用化に向けた開発に取り組み、5Gの社会実装の加速を目指す団体。「ワーキンググループ」と「5Gコンソーシアム会員」の2つからなり、「ワーキンググループ」は、事業会社や5G関連パートナー、外部有識者が協力し、実証実験などを推進する。また、「5Gコンソーシアム会員」は、5Gの導入を考えている企業や自治体などが加入する。会員はワーキンググループの最新情報が受け取れるほか、5G関連の各種イベントに参加できる。

　今回「ワーキンググループ」に参画した企業は、住友電気工業やJR東日本、そのほか国立成育医療研究センターや鹿島建設など。

　同社は今後も「5Gコンソーシアム会員」を中心に参画企業を引き続き募集する予定としている。