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Google Earth、1984年から2020年の変化を3Dタイムラプス表示

 グーグルは、「Google Earth」のタイムラプス機能をアップデートし、1984年から2020年にかけての変化を3D(エリアによっては2D)で再生する機能を追加した。

 使い方は、Google EarthにWebブラウザなどでアクセスした後、サイドメニューに表示される船の舵輪のマーク(Voyager)から「Google Earthのタイムラプス」を選択し、好きな地域・エリアを検索するか、「壊れやすい美しい自然」、「温暖化する地球」、「都市の拡大」など、あらかじめ用意されたテーマを選ぶと、1984年からの移り変わりがGoogle Earth上で確認できる。

 Google Earthのタイムラプス特設ページでは、国内外の多数のエリアのタイムラプス映像が3Dまたは2Dで再生できる。これらの映像はダウンロードも可能。国内では、福島市、名古屋市、那覇市、大阪市、陸前高田市、羽田空港近辺、北海道厚真町のタイムラプス映像が公開されている。

 Google Earthでは、高解像度の衛星写真が提供されているエリアでは建物を個別に識別することも難しく無いが、編集部で確認したところ、今回更新されたタイムラプス機能ではそこまでの識別は難しく、地球規模での地表や海の変化、都市が拡大する様子などの確認に適している。