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ソフトバンクと鹿児島県の徳之島町が「SDGs未来都市推進」に関する連携を協定

 ソフトバンクと鹿児島県の徳之島町は、3月25日に「離島における教育課題解決およびSDGs未来都市推進に関する連携協定」を締結した。

 徳之島町は、2019年7月に鹿児島県内の自治体として初めて内閣府の「SDGs未来都市」に選定され、住民や島内外企業、大学などとパートナーシップを構築して「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指している。

 同社らは、今回の締結により、「教育・子育て支援の充実」、「SDGs未来都市推進」を中心に課題解決を進める。「教育・子育て支援の充実」では、島内に大学など高等教育機関がないことなどを問題として、プログラミング教育やICTを利活用した部活動の遠隔指導などに取り組みを行う。また、「SDGs未来都市推進」に関しては、特別天然記念物や固有の動植物が多数生息する徳之島固有の自然を残していくために、ICTを活用した環境教育を推進していく。

 そのほかにも、人材育成や育児相談など、さまざまな問題に対して積極的に取り組んでいくとしている。