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KDDIと日本相撲協会がファンと力士のバーチャル交流サービスを提供

 日本相撲協会とKDDIは、新型コロナウイルス感染症による影響下での大相撲の観戦体験向上を目的として、AR (拡張現実))などを通じてファンと力士がバーチャル交流できるムービーサイネージ「Movie Wall」や、利用者自身では撮影できない場所からプロ仕様の構図で記念写真の撮影が可能な「マチカメ」のサービスを提供する。期間は、大相撲三月場所が始まる3月14日~28日まで。

ARムービーサイネージ「Movie Wall」

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 「Movie Wall」では、横綱の白鵬や鶴竜、そのほか大関を含めた10力士の中から好きな力士を選択し、その力士と握手をするなど、一緒の空間にいるような動画が作成できる。

 撮影は1回あたり1000円 (税込)だが、auスマートパスに加入しているユーザーと、両国国技館内で「相撲部屋ちゃんこ (フリーズドライ)/焼き鳥/国技館カレー/国技館ハヤシ」を購入した客のみ300円の割引となる。割引は1人1回のみ。

カメラシェアリングサービス「マチカメ」

 「マチカメ」は、自分だけでは撮影できない視点や、プロ仕様の構図で特別な写真や映像を撮影できるサービス。遠隔セルフィ―も可能。こちらも自分の好きな力士を選択して、土俵の前で撮影したような写真を大相撲特別プレミアムフォトフレームに入れて配布される。

 料金とその割引に関しては、前述の「Movie Wall」と同じ。