SIMフリー版「AQUOS sense5G」発表、3月12日発売

　シャープは、SIMロックフリーの5G対応Androidスマートフォン「AQUOS sense5G SH-M17」を3月12日に発売する。店頭価格は4万円台後半になる見込み。

　Android 11を搭載する「AQUOS sense5G SH-M17」は、チップセットにSnapdragon 690を採用し、12M＋12M＋8Mのトリプルカメラを装備する。これまで大手携帯電話会社のラインアップで販売されてきた製品のSIMフリー版となる。5Gの対応周波数として、n77、n78、n79に対応する。

　「みんなの5Gスマホ」をコンセプトに開発された機種で、価格と性能のバランスを追求して開発された。設定した場所で自動的にテザリング機能がONになる「テザリングオート」、指紋センサーを数秒押し続ければ好みのアプリを呼び出せる機能で、主にスマホ決済アプリの利用が想定された「Payトリガー」といった機能が用意されている。

　バッテリー容量は4570mAh。約5.8インチのIGZO液晶ディスプレイを備える。顔認証や指紋認証をサポート。SIMカードスロットはnano×2で、DSDVをサポート。スロットのひとつはmicroSDXCカードとnanoSIMカードのどちらかを使う排他利用となる。