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ドコモ、大雪被災地域ユーザーへの支援を実施

 NTTドコモは、1月7日からの大雪により、災害救助法が適用された地域のユーザーを対象に支援措置を実施している。

 対象地域に請求書送付先住所があり、携帯電話サービスなどの利用料金をドコモショップ、コンビニ、金融機関の窓口で支払っている場合、2021年1月請求分(2020年12月利用分)について、請求書の支払期限を2021年3月1日まで延長する。

 また、対象地域に契約者住所、請求書送付先住所、ドコモ光設置場所住所があり、かつ今回の災害により携帯電話などを破損、故障、紛失、ドコモ光を利用できなかった場合、故障修理代金や手数料の一部減免や無償化、付属品や固定回線機器の無償提供、端末購入時の特別割引、ドコモ光の月額基本料金の無償化などの支援措置を実施する。

 携帯電話サービス、ドコモ光、dカードの契約者住所、請求書送付先住所のいずれかが対象地域にあり、今回の災害によりdポイントが利用できず失効してしまったユーザー(個人)には、失効dポイントの返還も実施する。返還の申し込みはdポイントカスタマーセンターで受け付ける。

 内閣府による1月11日19時の最新の公表時点では、秋田県横手市、湯沢市、大仙市、仙北市、美郷町、羽後町、東成瀬村、新潟県長岡市、柏崎市、十日町市、糸魚川市、妙高市、上越市、福井県福井市、あわら市、坂井市、大野市、勝山市、富山県砺波市、小矢部市、南砺市、氷見市の4県22市町村が災害救助法の適用地域に指定されている。