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京セラ、「CEATEC 2020 ONLINE」でコンセプトカー「Moeye」など展示へ

 京セラは、「CEATEC 2020 ONLINE」において「デジタライズでスマートな世界へ」をテーマに掲げ出展する。期間は10月20日~23日の4日間。出展エリアはGeneral Exhibit Area。

 展示項目は、MaaS時代時代に向けた次世代モビリティとしてコンセプトカー「Moeye(モアイ)」、異なる距離、方向にある物体を1台で検知する「マルチファンクション型ミリ波レーダー」など。対向車や歩行者などの道路情報を自動車に伝えるSmart RSU(V2路側機)も展示される。

左=コンセプトカー「Moeye」右=ドローンの展示イメージ

 また、5G/IoT領域では、さまざまな機器を5Gへ接続する「5Gコネクティングデバイス」やローカル5Gシステムが、また需要の高まりが期待されるドローンでは、ブルーイノベーションとの開発事例が展示される予定。

 スマートファクトリー分野では、流体を計測する光学式流量計測用モジュール、切削工具のデジタルソリューション、エネルギー分野では自治体やパートナー企業と連携した再生可能エネルギーによる地域マイクログリッド構築事業関連について展示される。