中古携帯電話買取・販売などを手掛ける携帯市場は、電気通信大学と連携し、スマートフォンのバッテリーの劣化状況を予測するアプリ開発に向け、実証実験を開始した。
実験は、電気通信大学大学院情報理工学研究科の石垣陽特任准教授と田中健次教授と連携して実施される。
スマートフォンの利用状況を、モニター会員やネットアンケートで調査する。また、スマートフォンを繋いで、バッテリー状況を収集するツールも活用する。
ユーザーの行動パターンデータとバッテリーの劣化状況を組み合わせ、機械学習でクラスタ化して、ユーザーの行動にあわせたAIで、劣化を予測できるアプリを開発していく。