「SORACOM Air」のIoT回線契約数が200万回線突破

　ソラコムは、同社のデータ通信サービス「SORACOM Air」のIoT契約回線数が200万回線を突破したと発表した。

　SORACOM Airは、IoTデバイスに向けたデータ通信サービス。2019年6月に100万回線を数えていたが、1年で契約回線数は倍増した。

海外法人からの提供、SORACOM Air for セルラー、SORACOM Air for Sigfox、SORACOM Air for LoRaWAN含む

　同社の通信サービスは、ソースネクストの翻訳機「POCKETALK」やはローライトのIoT電球「Hello Light」などコンシューマー向け製品からフジテックのエレベーター監視、米国での湖の監視など幅広い分野で用いられている。

　ソラコムによると、前年同期と比較して1GB以上の通信を行うSIMの数は3倍と急速な伸びを見せているという。同社では、IoTエッジデバイスとクラウドの連携が進んだことが一要因と分析しており今後、5Gの普及でさらに幅広い分野での利用が進むと見ている。