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沖縄セルラーとKDDI、全長約780kmの沖縄~九州海底ケーブルの運用を4月1日から開始へ

 沖縄セルラーとKDDIは、沖縄-九州間の海底ケーブル「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」の運用を4月1日より開始する。

 沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブルは、2019年2月から建設が進められていた海底ケーブル。全長は約780kmで、沖縄県名護市から鹿児島県日置市を結ぶ。東シナ海側に敷設され、既存の太平洋側に敷設される2本に加えて3本目のルートとなる。

ケーブルを揚陸中の様子(沖縄県名護市)
敷設作業した海底ケーブル敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」

 携帯電話のみならず、さまざまな産業や地方創生にも活用が期待される5Gによるトラフィックの増加や南海トラフ地震などの大規模災害への対応を見据え、80Tbpsの大容量通信に対応する。