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UQ、WiMAX 2+/LTE対応のホームルーター「HOME 02」

 UQコミュニケーションズは、宅内向けWi-Fiルーター「WiMAX HOME 02」を発表した。1月下旬以降、発売される。

 UQオンラインショップでの価格は、WiMAX HOME 02が1万5000円(税抜)。

コンパクトになってエリア拡大

 WiMAX 2+とLTEに対応するホームルーター「WiMAX HOME 02」(NECプラットフォームズ製)は、春の新生活シーズンに向けた商品と言えるもの。家庭向けの光回線(FTTH)と異なり、工事なしで契約後すぐに使える。

HOME 02(左)と先代モデルのHOME 01(右)

 先代の「HOME 01」と比べ、新たな特徴はコンパクトになったボディ。それでいて、アンテナ性能の強化により、水平方向への電波の拡がりが、「HOME 01」よりも最大約25%、広がる。また2.4GHz帯と5GHz帯を同時利用できる。

見えて安心ネット

 スマホアプリではデータ通信量などが確認できる。またNECプラットフォームズのルーターではお馴染みの「見えて安心ネット」を、WiMAX対応ルーターとして初めて搭載。

 スマートフォンなどクライアントデバイスのMACアドレスを用いて、子供用端末の利用時間などを設定する機能が用意される。

Alexaに連携

 新機能として、Alexaに対応。Alexa対応のスマートスピーカーを別途用意することで、Alexaのスキルとして「ワイマックストーク」が利用できる。

 「アレクサ、ワイマックストークで通信量を教えて」などと呼び掛ければ、自宅の「HOME 02」のデータにアクセスして、その情報を読み上げてくれる。

 UQコミュニケーションズ企画部門 事業開発部長の森重昭伸氏によれば、日本でも認知が高まってきているスマートスピーカー市場では割安なスマートスピーカーも登場、2025年には200億円市場にまで成長するという調査会社の予測を示し、今後に向けた機能拡充と位置づけた。

主な仕様

 大きさは約50×118×100mm、重さは約218g。下り最大440Mbpsで通信できる。

 IEEE802.11a/b/g/n/11acをサポート。Wi-Fiの最大同時接続数は20台。

 Ethernetポートとして1000BASE-T/100BASE-TX×1ポートを備える。

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