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Actcastの正式版がリリース、エッジデバイス用アプリストアをオープン

 Idein(イデイン)は、エッジコンピューティングプラットフォーム「Actcast」の正式版をリリース、アプリのマーケットプレイスを開設した。

 Actcastは、エッジデバイス上で画像解析AIなどからリアル世界の情報を取得、Webと連携するIoTシステムを構築するプラットフォーム。エッジ側で解析し不要な情報を送信しないため、運用コストを削減しプライバシーにも配慮されている。セキュリティや小売り、MaaSなど多様な分野で利用できる。現時点の対応デバイスは、Raspberry Piシリーズ。

 正式版では、新たにエッジデバイス用アプリのマーケットプレイスを開設。アプリの料金は日単位で課金され、一日数十円から利用できる。デモ用の無料アプリも用意されており、リリース初月となる2020年1月分は有料アプリが無料で提供される。

 また、「Actcast partner program」に参加している企業は、Actastのマーケットプレイうでアプリをユーザー向けに販売できる。