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公衆Wi-Fi「ギガぞう」に月額200円で利用できる新プラン、デバイス補償付きのプランも

 ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、公衆無線LANサービス「ギガぞう Wi-Fi」において、新たなプランを12月1日から開始する。スマートフォン1台で利用でき、月額200円(税込、以下同)の「スマホ専用プラン」、家族で10台まで登録でき、モバイル機器の保険も付く「ファミリー機器安心パック」(月額858円)の2プランが追加される。

プラン

 ギガぞう Wi-Fiは、会員向けのスポットを中心とした公衆無線LANサービス。フリーWi-Fiを安全に利用するためのVPN機能や、LTE通信の圧縮機能を備える。これまでは、月額500~540円(決済方法により異なる)で、家族も含め、最大5台デバイスで利用できる「スタンダードプラン」が提供されていたが、新たに接続台数が減る代わりに安価なプランと、接続台数が増え、モバイル機器の保険も付くプランが用意された。

 いずれのプランでも、接続できるWi-Fiスポットの数は同じで、VPN機能を備える。スマホ専用プランは、LTE通信の圧縮機能は提供されない。

プランの比較表

 ファミリー機器安心パックに付属するモバイル機器向けの保険は、事前に登録した機器が故障してしまった際に、最大5万円の保険金が支払われるというもの。対象となる端末は、申込者とその家族が持つスマートフォンやタブレットなどのWi-Fiに接続できる端末。画面割れや水没などといった破損が保険金の対象で、盗難、紛失、自然故障は、対象とならない。

 スマートフォンの場合、修理可能である場合は、最大5万円、修理不能の場合は定額で2万5000円、水没の場合は定額で1万円の保険金が支払われる。1回の請求につき、自己負担額(免責)3000円分が控除されて支払われる。1年間で1端末1回、2端末まで補償される。機器の補償期間は、メーカーの発売日から5年間。