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Amazonプライムデーのイベントが13日～15日開催、東京、大阪、新潟の3カ所で

試食やゲームの試遊に、プログラミング体験なども

  • 北川 研斗

2019年7月12日 17:04

　アマゾンジャパンは、年に一度のビッグセール「Amazonプライムデー」を7月15日～7月16日の48時間に渡って開催する。また、プライムデーの開催に先立って、「Amazonプライムのある暮らし」体験イベントが実施される。イベントの開催期間は7月13日～7月15日。

　開催場所は、東京、大阪、新潟の3カ所。それぞれ、東京は、東京スカイツリータウン、大阪は湊町リバープレイスプラザ3、新潟は新潟万代シティでイベントが開催される。プライムのサービスの一部やプライムデーで販売される賞品の一部の展示や実際に機能を体験できる。

Alexaを体験できるコーナーが設置

　「プライムある暮らし体験イベント」では、Alexaを使用したスマート家電のある暮らしを体験できる。

　展示ブースでは、Alexaに「テレビをつけて」、「ライトをつけて」と話しかけてスマートホームを体験できる。また、おもちゃを動かしたり、動物の鳴き真似などをAlexaにお願いできる。

Kindleの体験コーナーやプログラミング教室なども

　会場には、「Fire HD 8 キッズモデル」のキッズモデルの体験コーナーが設けられている。「Fire HD8 キッズモデル」は、子供向けのカスタマイズが施された「Kindle」。

　子供の教育に適した「Amazon FreeTime Unlimited」が付属（1年後に有料で更新）し、2年間の破損保証や不適切なコンテンツにアクセスしないようにペアレンタルコントロールなどが利用できるモデル。

　会場には、子供が遊べるスペースに数台の「Fire HD8 キッズモデル」が設置され、誰でも自由に手にとって見ることができる。

　また、隣のブースではプログラミング体験教室が開催され、親子でもイベントを楽しむことができる。

Amazon Freshの展示ではバナナの試食も

　Amazon Freshは、都内の一部地域で行っている生鮮食品などを配達するサービス。「プライムのある暮らし体験イベント」では、実際にAmazon Freshで販売している商品の一部を見ることができる。

　震災復興のために、福島と熊本の製品が展示されるほか、、Amazon Freshの中でも種類が豊富で人気が高いというバナナの試食コーナーとパピコの試食コーナーが設けられ、地方の特産品の試食コーナーも設置される。

　また、イベント期間中は毎日、抽選で5人の来場者に木製の高級ハンガー1つがプレゼントされる。

　また、ペット用品や子育て用品なども展示されている。会場では、Amazonのプライベートブランド「mama bear」の製品を手にとって見ることができる。

先行予約や、自動車の販売も

　プライムデーでは、11月発売予定の「ポケットモンスターソード・シールド」ダブルパック限定セットの先行予約が行われるほか、カスタマイズされた自動車の販売も行われる。

　トヨタ・ハリアーをカーオーディオやカーナビを手がけるアルパインがカスタムした特別仕様車（中古車）で、プライムデー開始後はAmazonで購入することができる。

　なお自動車は、購入後にはアルパインから購入意思の確認の連絡が入り、ローンの締結や車庫証明取得などの事務手続きが進む。

みんなのゴルフVR体験も開催

　体験イベントの展示スペース「ゲームランド」では、復刻したPCエンジンとニンテンドースイッチの実機が展示されており、「スーパーマリオメーカー2」などのゲームで遊ぶことができる。

　また、PSVRを使用するゲームソフト「みんなのゴルフVR」を実際に体験できるスペースが設けられている。

13日にはAIのスペシャルライブも開催

　「プライムのある暮らし体験イベント」では、Amazon EchoのCMソング「Summer Magic」を歌うAIのスペシャルライブが開催される。ライブ会場は、東京スカイツリータウンだが、大阪、新潟会場へも中継される。

　ライブ定員は470名で、参加条件は、プライム会員であること。当日参加（450名）は先着順で優先席（20名）はAmazon Musicで実施されるキャンペーンでの抽選となる。

記者発表では、ノア・ボルン氏や北海道占冠村村長が登壇

　13日には、東京スカイツリータウンで記者向けに「プライムデー」の概要を紹介する発表会が開催され、イベントの展示も紹介された。

　記者発表には、アマゾンジャパン プライム事業本部 事業本部長のノア・ボルン氏が登壇。冒頭では日本語を習っていることを明かしつつ、日本語で挨拶した後に、英語でプライムのサービスについての説明を行った。

　また、北海道占冠村 村長の田中正治氏が同村のマスコット「しむかっぴー」と共にステージ上へ登場。占冠村の名産品であるメープルシロップ「トペニワッカ」をAmazonで販売する取り組みについての解説を行った。

　「トペニワッカ」は、課題だった生産量を増やしたにも関わらず販路が細く、不遇の時代を送っていたが、「フード・アクション・ニッポン・アワード 2018」を受賞後にAmazonで販売したところ、一気に売れ行きが向上した経緯があるという。

　なお、「トペニワッカ」は、数量限定ではあるが、今回のアマゾンプライムデーでも販売される。

　プライム・ビデオの人気番組「バチェラー・ジャパン」のキャストも登場。今秋配信予定のシーズン3でバチェラーとなる友永真也に、先輩バチェラーの久保裕丈や、小柳津林太郎、参加者であるゆきぽよらがエールを送る場面があった。