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Fire 7タブレットにAlexa対応の新モデル、16GBで5980円から

スタンドカバー付属のキッズモデルも登場

 アマゾンジャパンは、7インチのタブレット「Amazon Fire 7」の新モデルを発表した。6月6日に発売予定で、既に予約を受け付けしている。販売価格は16GBモデルが5980円(税込、以下同)、32GBモデルが7980円。

「Amazon Fire 7」に新モデル

 新モデルは、CPUがクアッドコア1.3GHzに強化されたほか、内蔵ストレージが従来モデルの2倍となる16GBおよび32GBとなる。外部ストレージとして512GBまでのmicroSDカードに対応する。

 新機能として、Alexaのハンズフリーモードをに対応する。Fire 7を操作していない状態でも、「アレクサ」と呼びかけて最新のニュース確認やビデオ通話、Alexa経由でのコントロールに対応する家電操作が行える。

 純正カバーを利用すると、縦・横のどちらの方向でもタブレットを立てて使うことができる。純正カバーはセージ、チャコールブラック、プラム、サンドオレンジ、トワイライトブルーの5色。販売価格は2690円。

純正カバーのカラーバリエーション

 Fire 7は発売日の6月6日より、架電量販店のエディオン、ケーズデンキ、ジョーシン、蔦屋家電など全国の家電量販店200店舗以上で店頭販売も行われる。

 主な仕様として、CPUは1.3GHzクアッドコア、RAMは1GB。ディスプレイの解像度は1024×600、本体カラーはブラック。モノラルスピーカーおよびマイク、3.5mmのオーディオ端子を搭載する。フロント、リアカメラの有効画素数は200万画素、ビデオ撮影は720pに対応。

 Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/nに対応、大きさは192×115×9.6(mm)、重さは約286g、バッテリーは最大7時間、充電ポートはmicroUSB。

二年間の無償取替補償のキッズモデルも

 モデルチェンジする「Fire 7」をベースにした「Amazon Fire 7 キッズモデル」もラインナップされる。

 販売価格は1万1980円で、発売日は6月6日。カラーバリエーションはブルーとピンク。キッズモデルのハードウェアは「Fire 7」新モデルと共通で、内蔵ストレージは16GB。

「Amazon Fire 7 キッズモデル」

 スタンド型カバー(ブルー、ピンク)が付属するほか、子ども向けの絵本や学習マンガ、児童書、子ども向けアプリ・ゲーム、こどもちゃれんじ、学研プラス、英語教材などが使い放題になる「Amazon FreeTime Unlimited」(通常月額980円、プライム会員480円)が1年間無料となる。

 「Amazon FreeTime Unlimited」の各コンテンツには推奨年齢が設定され、年齢フィルターを設定することで、子どもの年齢にあわせた使用範囲を保護者が調節できる。

 購入から2年間の間に、本体を破損・故障した場合には無償取替される。無償取替には、故障したデバイスをAmazonに返品するなど一定の条件が設けられる。

 本体仕様はFire 7と共通で、キッズカバーがある分だけ大きさと重さが増す。大きさは220×161×25.8(mm)、重さは456g。

 通常モデルのFire 7と同じくAlexaに対応するが、子ども用のプロファイルで動作中にはAlexaが無効化される。Alexaを有効にするためには保護者用のプロファイルへ切り替える必要がある。

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