ニュース

J:COM MOBILE、シニア向けスマホ「BASIO3」を販売開始

 ジュピターテレコム(J:COM)は、MVNOサービス「J:COM MOBILE」において、はじめてスマートフォンを使うユーザーにも分かりやすいよう配慮されたAndroidスマートフォン「BASIO3」の販売を開始した。価格は3万8400円(税別)。

 BASIO3は、主にシニア層などスマートフォンの操作に慣れていないユーザーを想定したモデル。フィーチャーフォンに近い操作で文字を打てる「ケータイ文字入力」やよく使う連絡先を登録して簡単な操作で発信できる「ダイレクトボタン」などを搭載する。また、背面のカメラにはスライドカバーを装備する。

 メーカーは京セラで、画面全体が受話スピーカーとなり聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」など、同社独自の技術を用いている。ディスプレイの表面ガラスには、AGCの高強度ガラス素材「Dragontrail X」を採用する。

主な仕様

 チップセットはクアルコムのSnapdragon 430(MSM8937)。メモリ(RAM)は3GB、内蔵ストレージは32GB。外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCカードに対応する。

 画面サイズは5.0インチ、画面解像度は1920×1080(FHD)。OSはAndroid 7.1。IEEE 802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.2に対応する。メインカメラは約1300万画素、インカメラは約500万画素。

 バッテリー容量は2940mAh。連続通話時間は約1260分(VoLTE)。連続待受時間は約580時間。大きさは約144×71×9.9mm(最厚部10.1mm)。重さは約150g。