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ストリーミングが初めてダウンロードを上回る、日本レコード協会の調査

 日本レコード協会は、協会に加盟している全社の集計による2018年第4四半期の音楽配信実績を明らかにした。

5年連続、年間売上はプラス成長

音楽配信売上実績(過去10年間、出典:日本レコード協会)

 2018年第4四半期売上実績は、前年同期比116%の167億円となり、年間売上は前年比113%の645億円となった。年間売上が600億円を超えるのは7年ぶりで、5年連続プラスの成長になった。

年間売上で初めて、ストリーミング売上がダウンロード売上を上回る

2018年音楽配信売上金額区分別シェア(出典:日本レコード協会)

 売上金額における、音楽配信の区分別シェアの調査では、ストリーミングが54%、ダウンロードが40%と続いた。ストリーミングの年間売上は349億円、ダウンロードは256億円となり、日本レコード協会によると、初めてストリーミングの年間売上がダウンロードの年間売上を上回ったという。