NISC、「インターネットの安全・安心ハンドブックver4.00」を無料公開

インターネットの安全・安心ハンドブックver4.00

　内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）は「インターネットの安全・安心ハンドブックver4.00」を公開した。

　Webサイトにて無料提供されるほか、国内26の電子書籍サービスで無料配信が行われる。また、全国の都道府県警察において、2月1日～3月18日のサイバーセキュリティ月間における啓発活動にて配布される予定。

　同ハンドブックは、情報セキュリティについて初めて学ぶ方にも理解がしやすいよう、各ページにイラストを使用し、身近な話題から情報セキュリティに関する基礎的な知識を学ぶことを目的に、NISCが作成している。

　ver3.00からの変更点として、名称を「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」から「インターネットの安全・安心ハンドブック」に改称したほか、最新のサイバー攻撃やトラブルの事例を反映、子どもにスマホを持たせるにあたって「スマホ契約書」を提案するなど、内容を拡充している。

　スマートフォン向けには、Android版のアプリが1月31日に配信されるほか、iOS版についても後日配信が予定されている。