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KDDI、5Gで除雪車を支援するシステムの実証試験～長野県白馬村で
2019年1月17日 12:30
KDDIと長野県白馬村は、立命館大学、金井度量衡の協力のもと、1月17日から5Gを活用した除雪車支援の実証試験を実施する。
今回の試験では、除雪車の運転席に5Gタブレットを設置。積雪の無い夏場の状況を表示することで、雪の下に埋もれているマンホールや縁石などに注意しながら、それらを破損しないように除雪作業が行えるように支援する。
KDDIによれば、5Gを活用した除雪車支援の実証試験は国内初となる。こうしたシステムは白馬村のような降雪地域にとって不可欠であるだけでなく、近年、通常は降雪の少ない地域での積雪により交通が麻痺する事態も発生しており、他の地域から応援にかけつける除雪車のオペレーターの作業の効率化も期待できるとしている。
