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現実で遊ぶスマホゲーム「妖怪ウォッチ ワールド」が登場

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントとレベルファイブは、スマートフォン向けゲーム「妖怪ウォッチ ワールド」の提供を開始した。Google Maps Platformを活用した位置情報ゲームで基本プレイは無料(ゲーム内課金あり)。

 「妖怪ウォッチ ワールド」は、人気コンテンツの「妖怪ウォッチ」の世界観をベースに、スマートフォン上で妖怪たちを探していく位置情報ゲームアプリ。3Dマップで描かれた日本を舞台に、実際にユーザーが移動すると、ゲーム中の世界も移動する形。画面右下のボタンを押すと妖怪を探し、見つけてタップすると、スマートフォンのカメラ機能を使い、現実世界を映し出しながら、妖怪を探し出す。見つけた妖怪とはバトルする形となり、倒すと友達になることがある。

 バトルには、友達になった妖怪や、課金してゲットした強力な妖怪とともに挑める。仲間の妖怪を、他の「妖怪ウォッチ ワールド」のプレイヤー取り憑かせる(ゲーム内ではヒョーイと呼ばれる)というユニークな機能もあり、他のプレイヤーが訪れた先から、妖怪を連れ帰ってもらったり、特別なアイテムを入手したりできるという。取り付けられた人の正確な位置情報はわからないが、取り付けられることを拒否することもできる。

 iOS 9.0以降、Android 4.4以降で利用できる。カメラやGPS、ジャイロ機能が必須となる。