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Windows用の「LINE PC版」に脆弱性、最新バージョンに更新を

 IPA(情報処理推進機構)セキュリティセンターおよびJPCERT/CC(JPCERTコーディネーションセンター)は、Windowsパソコン向けの「LINE PC版」の旧バージョンに脆弱性が存在するとして注意を呼び掛けている。

 Windows向けのLINE PC版には、起動時にDLLを読み込むパスを指定する機能があるが、遠隔の第三者によって細工されたリンクを介してLINEを起動することで、意図しないDLLを読み込み、任意のコードを実行される可能性があるという。

 バージョン5.8.0未満のものが対象となるため、5月31日に公開された5.8.0以上のバージョンにアップデートすることが推奨される。