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沖縄でシェアサイクル、ソフトバンク系の「HELLO CYCLING」活用

 沖縄ヤマハは、ソフトバンク傘下のOpenStreeetのシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスを沖縄県で開始した。

 利用料金は15分あたり100円で、最大で24時間1500円の上限が設定される。自転車のレンタルおよび返却は専用の「ステーション」においてセルフサービスで行う。ステーションや空き自転車の検索・予約にはスマートフォンまたはパソコンを利用する。交通系ICカードを専用アプリに登録しておくことで、予約手続きの省略も可能。

 サービス開始時点では、那覇市内に5カ所のステーションを設置。いずれも電動アシスト付きの自転車が配備されている。

 沖縄ヤマハおよび九州・沖縄でのHELLO CYCLINGの総代理店契約を結ぶアオランは、2020年8月までに那覇市を中心に100カ所以上のステーションを設置予定で、沖縄県全域で利用できる短距離交通インフラとしてのサービス拡大を目指す。