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インカメラを強化「ZenFone 4 Selfie」がLINEモバイルで販売開始
2017年12月26日 12:41
LINEモバイルは、MVNOサービス「LINEモバイル」において、ASUS製のスマートフォン「ZenFone 4 Selfie」の販売を開始した。価格は一括払いで2万9800円(税抜、以下同)、24回払いで付き1290円。
「ZenFone 4 Selfie」(ZD553KL)は、ASUS JAPANが12月15日に発表したSIMロックフリーのAndroidスマートフォン。MVNOを通じて販売されるモデルと案内され、すでに一部のMVNOは販売をアナウンスしている。
インカメラには、自分撮り(セルフィー)に最適という広角120度のレンズの800万画素カメラと、通常の画角の2000万画素のカメラの2種類を搭載しており、切り替えて撮影できるのが最大の特徴。これらとは別に1600万画素のアウトカメラも備える。
薄さ約7.8mmで約144gと、スリムで軽量なモデル。3000mAhのバッテリーに4GBのメモリを搭載するなど、長時間快適に利用できる仕様になっている。2枚のSIMカードを使うデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)をサポートし、microSDカードも利用できる。ZenUI 4.0を搭載、同じSNSアプリを2つ入れて、2つのSNSアカウントを使い分けることも可能。
主な仕様
ディスプレイは約5.5インチ、1280×720ドットのIPS液晶。チップセットはクアルコムのSnapdragon 430で、1.4GHzのオクタコア。メモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GB。アウトカメラは1600万画素。インカメラは2000万画素(メイン)と広角800万画素(サブ)のデュアル構成。アウト・インカメラともにLEDフラッシュを搭載する。
通信速度は理論値で下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/18/19/26/28、TD-LTEがバンド38/41、W-CDMAがバンド1/2/5/6/8/19、GSM/EDGEが850/900/1800/1900MHz。SIMカードスロットはnanoSIMカードスロットが2つで、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応する。VoLTEはメインに指定したSIMカードでのみ利用できる。
OSはAndroid 7.1.1。無線LANはIEEE802.11b/g/n。Bluetooth 4.1、指紋認証センサー、GPSなど各種センサーを搭載する。外部端子はmicroUSB。
バッテリー容量は3000mAh。充電時間は約3.5時間。連続待受時間4Gで約235時間、3Gで約270時間、連続通話時間は約960分。Wi-Fi使用時の連続通信時間(Webブラウジング)は約12時間、モバイル通信では約13時間。パッケージにはACアダプター、クリアケース、イヤホン、OTGケーブルなどが同梱される。
大きさは約155.6×75.9×7.85mm、重さは約144g。ボディカラーはサンライトゴールド、ネイビーブラック、ローズピンクの3色。