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2017年はパナソニックの年!? 中古フィーチャーフォン販売ランキング発表

 中古フィーチャーフォンの販売や買取を行う携帯市場は、2017年の中古フィーチャーフォンの販売・買取ランキングを発表した。

 ランキングは同社運営の3店舗とWebサイトで販売された約20万台、640機種を対象に集計された。集計対象期間は2017年1月1日~12月10日。

 中古のフィーチャーフォンに限った2017年の販売数のランキングでは、1位がドコモの「P-01H」だった。同端末は2015年11月に発売された、iモード対応のパナソニック製フィーチャーフォン。ドコモは出荷を終了しており、「iモードケータイ」としても最後の機種になっている。

 2位は「P-01F」、3位は「P-01G」で、トップ3をパナソニック製のiモード端末が占め、トップ20でも9機種がランクインした。買取数のランキングについても、トップ3はこれらパナソニック製iモード端末3機種が占める形になっている。

 なお、買取価格のランキングは、1位がドコモの「SH-01J」、auの「TORQUE X01 KYF33」で、それぞれ買取価格は5000円(税込)だった。

 携帯市場ではランキングの発表に際して、「2017年は“パナソニックのガラケー”の年でした」とコメント。ワンプッシュオープンボタンなどにニーズが再認識されたとしているほか、法人需要も根強かったとした。2018年については、スマートフォンから「らくらくホン」へ戻すユーザーが増えていると指摘し、中古らくらくホンの需要が増えると予測している。