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auから「Galaxy S8」「Galaxy S8+」登場、6月8日発売
2017年5月23日 10:10
KDDI、沖縄セルラーは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S8 SCV36」と「Galaxy S8+ SCV35」を6月8日に発売する。
「Galaxy S8 SCV36」と「Galaxy S8+ SCV35」は、Galaxyシリーズの最新フラッグシップモデル。左右端が湾曲したエッジディスプレイを生かし、画面のほとんどをディスプレイが占める狭額縁設計が特徴となっている。
「Galaxy S8 SCV36」の価格は、9万720円(税込、以下同)。毎月割により、総額4万1040円が月々の料金から割引される(1710円×24回)。実質負担額は4万9680円となる。
「Galaxy S8+ SCV35」の価格は、9万9360円。毎月割による割引は1665円×24回(総額3万9960円)。実質負担額は5万9400円となる。
5月24日より発売前の予約受付を開始する。また、同日よりKDDI直営店のau SENDAI、au SHINJUKU、au NAGOYA、au OSAKA、au FUKUOKAでの先行展示も行われる。
機種名 | Galaxy S8 SCV36 | Galaxy S8+ SCV35 |
契約 | MNP・新規契約・機種変更 | MNP・新規契約・機種変更 |
価格 | 9万720円 | 9万9360円 |
毎月割の割引額 | 総額4万1040円(1710円×24回) | 総額3万9960円(1665円×24回) |
実質負担額 | 4万9680円 | 5万9400円 |
ディスプレイ
画面サイズはGalaxy S8が5.8インチ、Galaxy S8+は6.2インチ。縦横比が18.5:9と、SNSのタイムラインなどの閲覧に適した縦長のディスプレイを搭載する。ディスプレイの解像度は両モデルとも、2960×1440ドット。
画面が大型化しながらも、Galaxy S8では幅68mmと、コンパクトモデル並みの横幅に抑えた。6.2インチのGalaxy S8+も横幅73mmと、5.5インチ搭載の前モデル「Galaxy S7 edge」(横幅72.6mm)とほぼ同等に収めている。
マルチウィンドウ機能では、アプリ画面のうち一部を切り出して表示する「Snap Window」を新搭載。野球中継アプリのスコアボードの部分のみを、作業中の画面の上に常時表示しておくといった使い方ができる。
前面キーはオンスクリーン表示に、キー配置の入れ替えに対応
ホームボタンはハードウェアキーから、触覚フィードバック付きのオンスクリーンキーに変更された。画面をオフにしている時もホームボタンを押せるようになっており、これまでと変わらない使い勝手を実現している。前面キー配置は、これまでのGalaxyの並び順(戻るキーが右)と、Android標準の並び順(戻るキーが左)を切り替えられるようになった。
カメラにはソフトウェアによる手ブレ補正が追加
メインカメラは約1220万画素、インカメラは約800万画素。両方にF1.7の明るく撮影できるレンズを搭載する。メインカメラのハードウェアはGalaxy S7 edgeと同等だが、ソフトウェアによる手ブレ補正機能が追加されている。
スマホをかざして情報を表示「Bixby」
Galaxy S8/S8+で初めて搭載されるアシスタント「Bixby」(ビックスビー)が利用できる。日本では「Vision」「Home」「Reminder」の3種類が提供される。
「Bixby Vision」は、商品やランドマークなどにスマートフォンをかざすだけで、その商品やスポットの情報を表示する。「Bixby Home」は、ユーザーの行動を学習して、“通勤中によく使うアプリ”など、TPOに合わせたアプリを提案する機能。「Bixby Reminder」では、日時や位置情報に応じて備忘録を表示する。
なお、音声アシスタント機能「Bixby Talk」は、発売時点では日本語に非対応となっている。
au最速の下り590Mbpsをサポート
記事掲載時点でau最速となる、下り最大590Mbps(理論値)のLTEデータ通信をサポートする。2017年5月時点での提供エリアは東京都、愛知県、大阪府の一部だが、順次拡大される予定。
3種類の認証機能
セキュリティー機能として、指紋認証、虹彩認証、顔認証の3種類を搭載する。指紋認証や虹彩認証は、FIDO準拠のセキュアな認証機能で、Google Playでの決済などにも利用できる。顔認証は、インカメラを利用した簡易的な認証機能で、画面に顔をかざすだけでスピーディーにロック解除できる。
AKGのハイレゾイヤホンが付属、「Gear VR」プレゼントキャンペーンも
オーディオブランド「AKG」によるチューニングが施されたハイレゾ対応のイヤホンが付属する。米国などでは99ドル(約1万1000円)で単品販売もされている製品だという。日本では単品販売は行われない。
また、Galaxy S8/S8+を発売前に予約して購入したユーザーに、コントローラーが付属する新型「Gear VR」をプレゼントするキャンペーンも実施される。同キャンペーンでは、6月7日の発売前日までに予約し、6月30日までに端末を購入。専用の応募サイトから7月10日までに応募したユーザー全員が対象となる。
「Galaxy S8」主な仕様
ディスプレイは5.8インチSuperAMOLED(有機EL)で、解像度はWQHD+(1440×2960ドット)。
チップセットはクアルコム製のSnapdragon 835(MSM8998、オクタコアCPU、2.35GHz×4+1.9GHz×4)を搭載し、メモリは4GB。内蔵ストレージは64GBで、最大256GBのmicroSDXCをサポートする。OSはAndroid 7.0。
下り最大590MbpsのLTE通信をサポートする。防水・防塵仕様で、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0をサポート。フルセグ、おサイフケータイを搭載する。認証機能は指紋、虹彩、顔認証の3種類に対応。
外部端子はUSB Type-Cを採用。バッテリー容量は約3000mAh。大きさは約149×68×8.0mmで、重さは約150g。カラーはオーキッドグレー、コーラルブルー、ミッドナイトブラックの3色。
「Galaxy S8+」主な仕様
ディスプレイは6.2インチSuperAMOLED(有機EL)で、解像度はWQHD+(1440×2960ドット)。
チップセットはクアルコム製のSnapdragon 835(MSM8998、オクタコアCPU、2.35GHz×4+1.9GHz×4)を搭載し、メモリは4GB。内蔵ストレージは64GBで、最大256GBのmicroSDXCをサポートする。OSはAndroid 7.0。下り最大590MbpsのLTE通信に対応する。
防水・防塵仕様で、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0をサポート。フルセグ、おサイフケータイを搭載する。認証機能は指紋、虹彩、顔認証の3種類に対応。
外部端子はUSB Type-Cを採用。バッテリー容量は約3500mAh。大きさは約160×73×8.1mmで、重さは約173g。カラーはミッドナイトブラック、アークティックシルバーの2色。