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ソフトバンク、法人向けのWindows 10 Mobile搭載スマホ「503LV」
11月11日発売、レノボ製
2016年11月1日 16:31
ソフトバンクは、法人向けのWindows 10 Mobile搭載のスマートフォン「SoftBank 503LV」を11月11日に発売する。端末の開発はレノボ。ソフトバンクがWindows 10 Mobile搭載スマートフォンを発売するのは初めてとなる。
「503LV」は法人向けスマートフォンとして、「Skype for Business」をはじめ、業務用端末の一元管理を行う「Microsoft Intune」や「Enterprise Mobility+Security」に対応。「Officeモバイル」を標準搭載し、外部ディスプレイと接続してデスクトップパソコンのように使える「Continuum」もサポートしている。
外観デザインでは表裏どちらにもガラスを採用し、胸ポケットに入るサイズを実現した。
「503LV」は7月に開発が発表され、当初は10月下旬に発売予定と案内されていた端末。9月のレノボ・ジャパンの発表会では実機が展示されていた。今回の発表で端末の発売日が決定した形。
主な仕様
ディスプレイは5インチ、1280×720ドットのTFT液晶。チップセットはオクタコアの「MSM8952」で、RAMは3GB、ストレージは32GB。メインカメラは800万画素、インカメラは500万画素で、最大128GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。
通信速度はLTEで下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応。通信方式はFDD-LTEとAXGP、W-CDMA、GSMをサポートしている。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac。Bluetooth 4.0をサポートする。防止・防塵には対応しない。
バッテリー容量は2250mAhで、連続待受時間はW-CDMAで約265時間、GSMで約200時間、LTEで約190時間、AXGPで約205時間。連続通話時間はW-CDMAで約600分、GSMで約540分。
大きさは約71.4×142.4×7.7mmで、重さは約143g。ボディカラーはブラック。