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ドコモ、「Xperia Z3」「Xperia Z3 Compact」「Xperia A4」をAndroid 6.0に
「Xperia X Performance」にもソフト更新
2016年8月9日 12:30
NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia Z3 SO-01G」と「Xperia Z3 Compact SO-02G」「Xperia A4 SO-04G」の3機種に対し、Android 6.0 Marshmallowにバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。また、「Xperia X Performance SO-04H」にも、不具合を修正するソフトウェア更新を提供している。
「Xperia Z3」と「Xperia Z3 Compact」、「Xperia A4」は、今回の更新により搭載OSがAndroid 6.0にバージョンアップされる。Android 6.0の新機能として、ホームボタンを押して画面に表示されている情報を検索できる「Now on Tap」や、アプリ毎に消費電力を最適化する機能が追加される。また、カメラやストレージなどへのアクセス許可をアプリ毎に設定できるようになる。
Android 6.0への更新に伴い、カメラや電話アプリ、スモールアプリなどの画面デザインも一部が変更される。そのほか、ブラウザで履歴が正常に表示されない場合がある不具合が修正される。なお、更新により、2台のXperiaのFeliCaマークをタッチして接続するワンタッチ設定が利用できなくなる。
3機種のOSバージョンアップは、端末単体でWi-Fiかspモード契約のあるドコモ回線でLTE/3G通信を利用して実施できる。ドコモ回線を利用する場合のパケット通信料は無料となる。また、「Xperia A4」には、パソコンで連携ソフトウェアXperia Companionを利用して更新する方法も用意されている。
所要時間は「Xperia Z3」が約59分、「Xperia Z3 Compact」は約58分。「Xperia A4」は、端末単体での更新が約59分、パソコンを利用した更新が約35分となっている。更新後のビルド番号は3機種とも「23.5.B.0.303」となる。