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ドコモ「Xperia A4」6月18日発売

ARROWS ケータイ、AQUOS EVERは19日発売

 NTTドコモは、2015年夏モデルとして発表しているスマートフォン「Xperia A4 SO-04G」を6月18日に発売する。また、フィーチャーフォンの後継機種としてラインナップする「ARROWS ケータイ F-05G」と、スマートフォン「AQUOS EVER SH-04G」を6月19日に発売する。

「Xperia A4 SO-04G」

 「Xperia A4 SO-04G」はソニーモバイル製のAndroidスマートフォン。ドコモのスマートフォンのラインナップの中では比較的コンパクトなモデルで、4.6インチのHDディスプレイを搭載。2070万画素のカメラも搭載する。

「Xperia A4 SO-04G」

 ディスプレイは約4.6インチ、HD(1280×720ピクセル)の「トリルミナスディスプレイ for mobile」。チップセットはクアルコムの「MSM8974AC」で、CPUは2.5GHz駆動のクアッドコア。メモリは2GB、ストレージは16GB。OSはAndroid 5.0。

 メインカメラは2070万画素、インカメラは220万画素。SIMカードサイズはドコモnanoUIMカード。

 通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。LTE(Xi)は2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzの4つをサポートする。VoLTEを利用可能。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac。

 防水、防塵、おサイフケータイ、NFC、Bluetooth 4.0に対応し、ワンセグは視聴と録画が可能。赤外線通信、フルセグ、NOTTVには非対応。

 大きさは約128×66×9.1mm、重さは約129g。バッテリー容量は2600mAhで、連続待受時間はLTEで約620時間、3Gで約760時間、GSMで約590時間、連続通話時間はLTEで約990分、3Gで約700分、GSMで約650分、実使用時間は約78時間。ボディカラーはBlue、Gray、Pink、Whiteの4色。

「ARROWS ケータイ F-05G」

 「ARROWS ケータイ F-05G」は、OSにはAndroidを搭載しながら、フィーチャーフォンの使い勝手を踏襲して開発された折りたたみ型の端末。携帯電話としての基本機能を追求したモデルに仕上げられている。

「ARROWS ケータイ F-05G」

 電池の持ち時間、持ちやすいフォルムとサブディスプレイ、ワンプッシュでオープンできるヒンジ部のボタンといった、フィーチャーフォンで支持される機能を継承。富士通独自の聞きやすさに見やすさに配慮した機能も搭載される。Webサイトはスマートフォン向けサイトの閲覧に対応。LINEは専用アプリで対応する。

 ディスプレイは約3.4インチのフルワイドVGA(480×854ドット)で、バッテリーは1700mAhで連続待受時間は930時間、連続通話時間は約520分。810万画素カメラを装備する。

 インターネット接続はiモードではなくspモード。iモードのメールは利用できず、ドコモメールを利用する。LTEは非対応。SIMカードはnanoSIM。卓上ホルダによる充電に対応する。赤外線通信、防水、防塵、Bluetooth 4.0、ワンセグに対応する。

 大きさは約113×51×15.8mm、重さは129g。ボディカラーはRed、White、Blackの3色。

「AQUOS EVER SH-04G」

 「AQUOS EVER SH-04G」は、電池持ちや赤外線通信、VoLTE対応などの基本機能を搭載しながら、ハイエンドモデルに搭載される一部の機能を省略して価格も抑えたモデル。狭額縁の5インチディスプレイを搭載しコンパクトに仕上げられている。

「AQUOS EVER SH-04G」

 OSはAndroid 5.0。ディスプレイは5インチのHD(1280×720)。チップセットは「MSM8926」で、1.2GHzのクアッドコア。メモリ(RAM)は2GB、ストレージは16GB。メインカメラは1310万画素、インカメラは210万画素。防塵には非対応だが、防水をサポートする。

 バッテリー容量は2450mAh。連続待受時間はLTEで約620時間、3Gで約710時間。連続通話時間はLTEで約960分、3Gで約910分。実使用時間は約81.3時間。

大きさは133×71×9.7mm、重さは約139g。ボディカラーはGold、Pink、Black、Whiteの4色。

太田 亮三