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J:COMから通知ディスプレイ付きスマホ「LG X screen」、限定色で登場

 ジュピターテレコム(J:COM)は、au網のMVNOサービス「J:COM MOBILE」の新機種として、LGエレクトロニクス製の「LG X screen(LGS02)」を8月18日に発売する。

 価格は3万3000円(税抜、以下同)。分割購入も可能で、1375円×24回の支払いとなる。機種購入にともなう割引の提供については検討中としている。

 「LG X screen」は、4.93インチのメインディスプレイを搭載する、ミドルクラスのAndroidスマートフォン。メインディスプレイの上に、常時点灯する1.76インチのサブディスプレイを備え、電話やメールなどの通知を確認したり、音楽をコントロールしたり、頻繁に使うアプリのショートカットを設置したりできる。

 グローバル向けにはLGが2月に発表しており、日本では初登場となる。背面にガラス繊維材料を採用しており、シャンパンゴールドとネイビーの2色をラインナップする。両色ともグローバルモデルにはない、J:COM限定カラーとなっている。

シャンパンゴールド
ネイビー

 カメラでは、自分撮り向けに「チーズ」「撮ります」といった掛け声や、手を握って開くジェスチャーでシャッターが切れる機能を備える。そのほか、J:COM独自アプリとして、「J:COM オンデマンド」やサポートアプリ、Wi-Fi設定アプリを搭載する。

 J:COMでは、端末の発売にあわせ、「LG X screen用カバー・保護フィルムセット」を3600円で販売する。端末と同時に購入すると、保護フィルムが貼り付けされた状態で提供される。

主な仕様

 メインディスプレイは4.93インチで、HD解像度(1280×720ドット)、サブディスプレイは1.76インチで解像度は520×80ドットで、いずれも液晶ディスプレイ。OSはAndroid 6.0.1。

 チップセットはクアルコム製のSnapdragon 410「MSM8916」(クアッドコア、1.2GHz駆動)で、メモリは2GB。内蔵ストレージは16GB。メインカメラは約1300万画素、インカメラは約800万画素。

 SIMロックフリー仕様で、au VoLTEをサポートする(auが提供するシンクコール、ボイスパーティ機能には非対応)。緊急地震速報に対応。

 バッテリー容量は2300mAh。連続待受時間はサブディスプレイ使用時で約140時間、非使用時で320時間。大きさは約142.6×71.8×7.1mm、重さは約120g。