【Mobile World Congress 2012】
ハイエンドスマホ「Ascend D」を披露するHuaweiブース


Huaweiのブース

 「Mobile World Congress 2012」のHuaweiのブースでは、2月26日(現地時間)に発表されたばかりのスマートフォン「Ascend D」シリーズが大々的に展示されている。

 ブースの入り口付近に大きな展示スペースを設けて紹介されているのが、新たなハイエンドモデルとしてラインナップされた「Ascend D」シリーズ。クアッドコアCPUを搭載した「Ascend D quad」のほか、デュアルコアCPU搭載の「Ascend D1」、およびそのLTE対応版「Ascend D lte」が、実機に触れられる形で展示されている。いずれもAndroid 4.0を搭載するモデルとして紹介されている。


「Ascend D quad」
 「Ascend D lte」
「Ascend D1」

 

 最新モデルとしては、タブレット端末の「MediaPad 10 FHD」も展示されている。クアッドコアで1.5GHz駆動のCPUを搭載するモデルで、LTEもサポートされる。10.1インチ、IPS液晶の解像度は1920×1200ドットと紹介されていた。


「MediaPad 10 FHD」

 

 また、1月の「International CES 2012」で発表された、薄型のボディが特徴の「Ascend P」シリーズは、LTE対応版「Ascend P1 lte」も展示されていたほか、Android 4.0へのアップデートが可能なモデルとして、4インチ液晶搭載の「Ascend G 300」、「Honor」なども紹介されている。


「Ascend P1 lte」
「Ascend G 300」

 

 このほか、モバイルWi-Fiルーターとしては、LTE FDDおよびLTE TDDのマルチモード対応を謳う「E589」や、LTE対応のUSBデータ通信端末で専用クレードルが用意された「E3276+AF23」なども展示されている。


「E589」
「E3276+AF23」

 




(太田 亮三)

2012/2/28 11:18