【Mobile World Congress 2010】
BlackBerryソリューションをアピールするRIMブース
カナダのResearch in Motion(RIM)のブースでは、BlackBerry各端末を展示し、パートナー企業のサービスを紹介していた。
ブースでは、「BlackBerry Curve」「BlackBerry Storm 2」「BlackBerry Pearl」といった現行ラインナップによるタッチ&トライコーナーが設置された。展示の中心となっているのはパートナー各社のBlackBerryソリューションで、数十社におよぶ各社のサービスが紹介されていた。
また、ブースでメールアドレスを登録すると非接触型のカードが配布された。各端末の下部にリーダーが用意されており、カードをかざすと端末の画面にデモ映像が流れる仕組みとなっていた。
なおRIMは、16日、サーバーソフト「BlackBerry Enterprise Server」の無料版となる「BlackBerry Enterprise Server Express」を発表。「BlackBerry Enterprise Server」は、会社宛のメールやファイアウォール内のシステムをセキュアに利用できるソリューションで、「BlackBerry Enterprise Server Express」はその簡易版となる。
「BlackBerry Curve 8900」は3.2メガカメラを搭載し、地図サービス「BlackBerry Maps」などに対応 | 「BlackBerry Storm 2 9520」は「BlackBerry Storm」でも採用されていた押下感のあるタッチパネル技術「SurePress」の最新版を搭載している |
法人向け普及機となる「BlackBerry Pearl 8110」 |
(津田 啓夢)
2010/2/18/ 16:00