スマートフォン向けアプリ内で課金できるASPソリューション


 電通とコニットは、デジタルコンテンツを販売する事業者向けに、Androidアプリ内での課金機能を提供するソリューション「Samurai Purchase(サムライパーチェス) Android版」のASP提供を開始した。同時に、AndroidとiPhone/iPadの双方に課金機能も提供する。

 「Samurai Purchase」は、スマートフォンにおいて、アプリ内での課金を実現するためのASP型課金支援ソリューション。決済システムは、GMOペイメントゲートウェアが担当し、決済代行会社として「PayPal」が採用されている。これまでにiPhone/iPad版が提供されており、今回新たにAndroid向けのASPソリューションが提供される。Android版は12月末までにクレジットカード決済にも対応する。

 これに加えて、iPhone/iPadとAndroidのアプリ内課金に対応し、一元的に管理できる「Samurai Purchase iPhone/iPad+Android版」も提供される。解像度の異なる端末向けにコンテンツ構成やインターフェイスの調整が可能で、売上げ集計を一元管理できる。

 導入費用はAndroid版が月額12万6000円~、iPhone/iPad+Android版は月額13万6500円~となる。

 



(津田 啓夢)

2010/11/26 16:24