本日の一品

全録レコーダーとリモート視聴アプリで見たい番組が全部見られる!

 趣味の一つが「お笑い番組」を見ることです。近い頃からずっとテレビバラエティを見て育ってきたので、今でもいろんなバラエティ番組をチェックしています。

 最近はネット配信も増え、Tverでも見直しができるので、事前にわかっていなかった番組が見られるなど、便利になりました。

 ただ、そうなると、見る時間が足りない問題があります。そこで活用しているのが、全自動BDレコーダーによる全録とスマホでのリモート視聴です。

パナソニックの「全自動ディーガ DMR-2X602」(実勢価格15万8000円)

 年末年始はパナソニックの「全自動ディーガ DMR-2X602」をお借りして活用しました。

 全自動ディーガは10chのチューナーと6TBのHDDを搭載した、いわゆる全録レコーダー。最長28日分記録できるので、年末年始の大量のテレビ番組も丸ごと録画してくれます。

 これをスマホで見るために必要なのが、スマホアプリの「どこでもDIGA」です。iPhoneなどにインストールして、DIGAを自宅のWi-Fiなどのネット回線に使えないでおけば簡単に利用できるようになります。

 リモート視聴にはまずアプリでの機器設定が必須。一定期間ごとにペアリングが切れるので更新しましょう。

機器設定画面でDIGAを登録します。3ヵ月ぐらいでペアリングが切れます。

 後は画面に表示される番組表から見たい番組を選ぶだけです。先の番組表は録画予約になりますが、全自動ディーガの場合、過去の番組表を選ぶことで録り貯めた番組の視聴ができます。通常のDIGAの場合は、画面下の「録画番組」ボタンから番組一覧が表示できます。

 見たい番組を選ぶと、「見る」「いいね」「あとで見る」などが選べます。シーンを選んで視聴できる「シーン一覧」を利用するには「ディモーラプレミアム会員(有料サービス)」の登録が必要です。

番組表画面。日付とチャンネルを選んで見たい番組が探せます。
番組個別の画面。ここから再生できます。

 さらにリモート視聴だけでなく、番組の持ち出しにも対応。画質を選んで変換しながら転送できます。転送時間はかかりますが、飛行機に乗るときなど、通信できない場面でも再生できます。

番組の持ち出しも可能。オフライン再生ができる。

 再生速度を0.8倍から2.0倍まで設定できるので、早見再生も可能。ただし、リモート再生の場合、30秒送り、10秒戻しなどの機能は使えません。

再生速度設定のダイアログ。再生速度の設定はDIGAのモデルによって異なります。

 これまでテレビ番組をレコーダーなどで録画保存しても、自宅でしか見られないという欠点がありました。しかし、「どこでもDIGA」アプリを使えば場所を問うことなく、録画番組が見られるようになりました。

 さらに最近ではXなどで放送後に番組の評判を聞くことも増えています。ドラマなどは動画配信サービスなどで見られますが、バラエティや情報番組などはしたいようなものが多いため、「全録」できるレコーダーが便利です。

 全自動ディーガと「どこでもDIGA」を組み合わせることで、場所と時間から自由になれるというわけです。