本日の一品

健康管理が楽しくなるかも、シャオミのスマートウォッチ「S1 Active」

 デスクワークで長時間座ったままになりがちな筆者ですが、健康にも一応(?)気をつかっているつもりです。日々の歩数はスマートウォッチで都度チェックしていて、生活に欠かせないものになりました。

 今回は、シャオミ(Xiaomi)が3月に発売したスマートウォッチ「Xiaomi Watch S1 Active」を入手したので、簡単ではありますが外観や使用感をご紹介します。

 かなり細長い箱を開けると、S1 Active本体と付属品が入っています。約1.43インチのAMOLEDディスプレイは存在感がありますが、本体は36.3gと軽く、寝ているときに腕につけていてもあまり気になりません。

 また、ややマットな質感のメタルベゼルは高級感があります。「SPORT」ボタンの赤いラインもワンポイントになっており、所有欲を満たしてくれます。

高級感のあるベゼル
本体裏面

 付属品はかなりシンプルです。同梱されているのは、説明書などの書類と、専用のマグネット充電ケーブルのみ。

付属品はかなりシンプル

 バッテリー容量は470mAhで、通常使用だと12日間、バッテリー節約モードだと24日間使用可能とされています。実際に使ってみたところ、残量ギリギリまで使えばたしかにそれくらいは持つかも、という印象を受けました。ただ、通知の頻度やディスプレイの常時表示など、設定によってバッテリー持ちは変わってきそうです。

 マグネット充電ケーブルを使った充電では、2.5時間でフル充電できるとのこと。体感ではありますが、バッテリー残量が50%くらいになってから充電し、少し目を離した間に100%になっている……という感じだったので、充電スピードにも満足しています。

 筆者が気に入っているのは、健康に関する情報をバイブレーションと画面表示でリマインドしてくれる機能。長時間座りっぱなしだと「体を動かしましょう」と通知してくれるうえ、たとえば歩数や消費カロリーが一定の数値以上に達したときにも知らせてくれて、健康管理のモチベーションアップにつながります。

1万歩を達成したときの表示

 あとは、スマートフォンアプリから時計の表示スタイル(ウォッチフェイス)を切り替えられるのもポイント。200以上のウォッチフェイスがあるとされており、日によって違うウォッチフェイスを選ぶのも面白そう。

多くの情報を一度に把握したい筆者は、このウォッチフェイスがお気に入り

 ほかにも睡眠の質を測ってくれる機能もあり、実はまだすべての機能を使いこなせていないというのが正直なところ。引き続き、S1 Activeの豊富な機能を少しずつ使っていきたいと思います。

製品名発売元価格
Xiaomi Watch S1 Activeシャオミ2万2980円