てっぱんアプリ!

台風の複数の予測進路を無料でチェックできる「Ventusky」
2025年10月10日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
秋めいた過ごしやすい日が多くなってきたが、10月は台風が本州に接近しやすい季節とも言われているので、天気予報で台風の予測進路を日頃からチェックしておくことが大事。
可能な限りの防災、減災を図るためにも、複数パターンの台風予測進路が分かる「Ventusky」をインストールしてみてはいかがだろうか。
複数のグローバルモデルで台風の進路を予測
「Ventusky」は日本を含む世界の気象情報をビジュアルで把握できる天気アプリ。気温、降水量、風速、紫外線の強さなどの情報をヒートマップやアニメーションを用いて分かりやすく表現するほか、地域ごとの一般的な天気予報も見られるので、外出時だけでなく普段の暮らしでも役に立つ。
そうした多くの機能があるなかで台風の季節に特に重宝するのが、複数の気象モデルによる台風の予測進路を確認できる機能だ。
台風の進路予測には、日本の気象庁が使用しているローカルモデル以外に、世界各国が使用しているグローバルモデルも用いられる。本アプリは後者のグローバルモデルを複数から選択でき、それぞれで異なる台風の進路予測を地図に重ねて表示する。しかも無料の範囲内で利用可能だ。
日時選択で台風の予測位置もチェック可能
設定画面にある「モデル」で一覧表示されるもののうち、「ICON」「GFS」「ECMWF」「GEM」の4つが台風の進路予測に対応しているものなので、まずは好きなものを選ぼう。同じ設定画面にある「モデルピッカー」を有効にしておけば、それら複数の予測モデルを地図画面で素早く切り替えられるようになる。
メインの地図画面に戻ると半透明の帯で台風の予測進路が表示され、画面下部にある日時をスライド操作すれば、その日時における台風の予想位置も分かるようになっている。台風が来そうなタイミングでお出かけする予定があるときは、複数モデルのうち「最悪パターン」を想定して準備しておくことで、万一の場合にも慌てることなく対処できるだろう。






