スタパ齋藤の「スタパブログ」

 頻繁に釣りに出掛けるようになり、新しいタックル(釣り道具)も鋭意導入中の俺。いろいろ買って使いましたけど、「これはイイ♪」と思ったのがダイワのベイトリール「T3 AIR (8.6L-TW)」とベイトロッド「スティーズ 631LFB-LM LIGHTNING II」の組合せ。

 どちらもブラックバス釣り向けの製品だが、これらを組み合わせて使うと、軽いルアー(疑似餌)をテンポ良く投げられ、素早く回収できるのだ。つまり効率良く快適に釣っていける。ブラックバス釣りをしない人には「はぁ?」な感じかもしれない。

 大雑把に言うと、まず、軽いルアーを投げると、釣れる可能性がより高まったりしがち。ブラックバスに対してより違和感の少ない疑似餌を投げることで、よりうまく騙す(疑似餌を食わせる)ことができる、とか言われている。いつも絶対そう、というわけではナイですけどネ。

 で、軽いルアーを投げようとすると、普通はスピニングリールを使うことになりがちである。でもスピニングリールは、投げる動作のステップ数が少し多くなりがちで、ライントラブル(糸絡みなど)も起きがちである。

 しかし上記ロッド(釣り竿)とリールの組合せだと、ベイトリールで軽いルアーを扱える。ベイトリールは、スピニングリールに比べると投げる動作のステップ数を減らすことができ、また、ライントラブルもより少なくできる。そんな道具で軽いルアーを投げられるとなると、トラブルを抑えつつ次々と魚を狙って素早く動作していけるんですな。

 また、この「T3 AIR (8.6L-TW)」の場合、ギヤ比が高いので、投げたルアーをより速く回収できる。効率良く投げて、素早く回収して、を繰り返せるので、ほかの道具を使うよりも何度もルアーを投入できる。つまりは、魚がルアーに食いつく可能性が高くなる、というわけだ。

 あと、上記ロッドとリールの組合せ、とてもバランスがイイっす。軽いし、投げやすいので、結局疲れない。リールのほーは、セッティングが決まれば非常によく飛び、ライントラブル(バックラッシュなど)も意外なほど起きない。なるほどね~、ベイトタックル(ベイトリールとそれ用のロッドの組合せ)で軽いルアーをパシパシ投げる時代なんですな~。

 ……何年か前に、リベルトピクシーという、やはり軽いルアーを投げられるリールとロッドで、同様のことを試みたが、あのときよりずっと巧くデキちゃって不思議。腕は……上がってないように思うので、道具が進化したんでしょうな。

ダイワの「T3 AIR (8.6L-TW)」と「スティーズ 631LFB-LM LIGHTNING II」を組み合わせて使用中。軽いラバージグやジグヘッドが超よく飛ぶ~♪
ニャバージグってニャにかしら? ルアーらしい。うかちゃんも釣られてみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは釣られなくていいです。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。