すすすす凄いぞ、ドーナツ型
つい最近、3Mのスコッチメンディングテープが入ったドーナツ型テープディスペンサーを使い始めた俺。ポップで愉快な外見だが、じつはギミックもイイ感じだよね、的な。
そして、もしかしたら? と試してみたら、このドーナツ型テープディスペンサーはさらにスゴい存在だということがわかった。スキマ的でピンポイントなコトなんですけどネ。
まず、これは当然かもしれないが、3Mの透明美色の巻芯径25mmのものを入れて使えるのだ。小さい巻きの透明美色ですな。テープ幅は19mmのものでも入ったので、どの幅の透明美色でも使えることになる。ちなみに、テープの切れ味もフツーに良い。
もうひとつ、タミヤのマスキングテープを入れて使うこともできる。タミヤのマスキングテープのテープ幅は、6mm、10mm、18mm、40mmがあるが、40mm以外なら全て入る。さらに、1個のドーナツ型テープディスペンサーに、6mmと10mm、もしくは6mm×2本を同時に入れることもできる。
前者は「透明美白を汚さずに保管~携帯できて便利」程度のことではありますな。しかし後者は「3Mのドーナツ型テープディスペンサーがタミヤ純正マスキングテープケース(ディスペンサー)を超えた」のであり、タミヤのマスキングテープ常用な人にはちょいとした衝撃である。
てのは、タミヤのマスキングテープケース、すぐにフタが開いちゃうし、フタが開くとテープカッター部品がポロリと落ちたりするしで、快適な使用には若干の工夫が要った。これを3Mのドーナツ型テープディスペンサーに替えると、フタやテープカッターの問題は解消するし、6mm、10mm、18mmの3本を使う場合でもマスキングテープケースが2本で済む。
あと、カモ井加工紙の幅15mm×長さ15mや7mm幅×長さ15mなどのマスキングテープを入れることもできる。7mm幅とかなら2本入りますな。
って、我ながら非常に細かい話をしているような気がしてきた。けど、この3Mのドーナツ型のテープディスペンサー、一般的な小巻のテープ類を入れられるうえに、ほぼ完全密閉状態で保管~携帯でき、1本250円前後(メンディングテープ付き)で買える。なんか非常にコストパフォーマンスが高い気がするんですけど!!
ただ、3Mのドーナツ型のテープディスペンサーの場合、フタを開かないとテープ残量がわかりにくいってのが相変わらず残念。しかし、ちょっと加工すればナントカなる。横に穴を開け、その穴を透明美色など透明性の高いテープで塞げば、テープ残量覗き穴を作れる。実際に加工してみたがイイ感じ。リーマーが要りますけどネ。
3Mのドーナツ型テープディスペンサーには、当たり前かもしれないが、3Mの透明美色(巻芯径25mmのもの)が入る。切れ味も問題ナシ。 | タミヤの定番マスキングテープ(6mm/10mm/18mm)も入る。6mmと10mmなら同時に入れられる。一般的なマスキングテープも入れられる。 | ニャミヤのニャスキングテープってテープかしら。テープだね。テープは嫌いよ。ぼくはテープのニオイが好き。ニャ。ニャ。的な。 |