Silriumの美麗時計をAvagoの美麗LEDで!!

2010年9月27日 06:00

 知る人ぞ知る電子工作グループSilrium。「シリウム」と読むんですけど、この人らの作っている「60th LED Luminous CLOCK」というLED時計の電子工作キットが非常にキレイなのである。

 基板も美しいし完成品もそうだし、それが動作する様子もウットリするほど。しかしこのキット、量産してる感じではナイようで、ときどき行われるイベントで売ったりワークショップの教材として配ったりしている程度。いまいち入手しにくいのだ。

 が、このたび、機会あってこの「60th LED Luminous CLOCK」を入手できた。さらにAvago(アバゴ)のチップLEDなど各色も入手できた。すなわち!! Avagoの超キレイなLEDを使って!! この麗しきLED時計を作っちゃうゼ~ッ!! くわッ!! という勢いの拙者なんでした。

 てなわけで、早速ハンダ付け開始!! ……なのだが、このLED時計キット、2012サイズのチップ部品を多数取り付ける必要が。久々のチップ部品の手ハンダ!! こえ~!! デキるかニャ? ていうかデキないとヤバいんだが、その顛末はまた後日。

Silriumの「60th LED Luminous CLOCK」。チップLEDなどでアナログ風時計を作れる電子工作キットなのだ60個のチップLEDを、円を描くように配置していく。中央には7セグメントLEDも実装されるんであるキット一式。表面実装ICはハンダ付け済み。多量の2012サイズチップLED手ハンダを楽しむためのキット、とも言えよう
2012サイズのチップ部品を5円玉に乗せたところ。クシャミ一発で消失確実のサイズですな。これを基板にハンダ付けする説明書は初心者にも親切でありかつユーモラス。プロダクトはキレイだが、手作り感漂うフレンドリーさがステキ製作にはルーペが便利。このキットの場合、チップLEDの取り付け角度や向きが光りかたの美しさを左右するので必須ですな
Avago製チップLED。発色や光量がキッチリ揃った高性能品ゆえ高価だが、光らせたときの美しさは格別なのである7セグLEDもAvago製に。『60th LED Luminous CLOCK』付属LEDは使わず、全部Avago製LEDにリプレイスして作るという作戦っすニャバゴってニャにかしら、って前に言ったかしら? 猫だから忘れました。ニャニャニャ。ニャ。的な