メモリカードリーダ考 (2)

2006年7月26日 09:00

 シックリくるカードリーダが見つからずに、モヤモヤしていた俺なんスけど、つい先月、俺的にはもー決定打と言えるヒジョーに使いやすいカードリーダに巡り逢った。もちろん速攻で購入した。そして、その便利さから、別カラーバージョンを買い増しした。

 モノはオウルテックFA405MX-E。オウルテックと言えばPCシャーシを始めとする自作PCパーツ系のメーカーと思っていたが、こういうイキな小物も出してたんですな。

 さておき、このFA405MX-E、USBケーブルを本体に収納でき、かつ、本体にスロットとカードの対応図が印刷されているのであり、この2点が、俺のカードリーダ需要を完全に満たしてくれた。

 16種類のフラッシュメモリカードに対応していたり、ストラップホールがあったり、(ストラップホールにストラップを通せば)カードスロットカバーを装着できたり、けっこーキッチリした作りになっていたりと、細かい部分もナイスなのだが、上記の2点の利便が俺のハートを鷲掴みにしたのであった。

 ところで、考えてみたら、オウルテック製品に“落ち着いた”というケースが多いような気がする拙者なり。例えばアルミ製PCシャーシが流行った頃、アレコレとシャーシを探し回ったがイイのがなくて、結局オウルテックが売ってるシャーシに行き着いた記憶がある。コレとか買ったなあ。

 キャニスターも同様、アレコレ使った挙げ句、オウルテックから出てるキャニスターが一番作りが良かったという経験もある。コレ買ったんだっけかなぁ……カートリッジ素材がアルミで、作りも良くてイイ感じだった(けど当時のインターフェイスの豊富さから最終的にラトック製を選んだ)。

 あ、拙者愛用のSeasonicブランドの電源もオウルテックのサイトで見つけたんだっけそー言えば、とか思った。Seasonicのスーパートルネードシリーズがお気に入りで、買い置きまであるが、現在はこのシリーズなくなっちゃったのかナ? ともあれ、Seasonicブランドの電源、拙者の使用・経験においては最もトラブルが少ない。

 とか考えてたら、なんだかまた、自作PCを組んでみたくなった……のだが、次のデスクトップ機はBTO購入しようと考えている。その話はまた別の機会に。

オウルテックのFA405MX-E。USB2.0対応のフラッシュメモリカードリーダ・ライタで、16種類のメモリに対応する。青色LEDが光ったりもするスゲく使いやすいと感じたので、別色のものを買い増した。ヨドバシ店頭での価格は3200円。じゃっかん高めのカードリーダか!?

USBケーブルは、こんなふーに本体に収納できる。携帯時にケーブルが外れることもなく、スマートかつ便利に使えるどのスロットにどのカードが入るかは、本体裏面に表記されている。これが本体上面だったらさらに使いやすかったように思うが、ま、表記があるだけでオッケーっす