みんなのケータイ

 13メガピクセルのカメラを装備したAQUOS PHONE SERIE SHL22。F値1.9の明るいレンズを装備しているし、スナップショットを撮影する分には申し分ないスペックなのだが、光学ズーム機能までは搭載されていないので、なかなか仕事でバリバリ使うというところまではいかない。

Eye-Fi Mobi

 昨今のデジタルカメラには無線LAN機能を搭載したモデルもあるが、残念ながら筆者が愛用するOptio RZ18にはこの機能は無い。そこで登場するのが、「Eye-Fi Mobi」というSDカードだ。

 Eye-Fiは、無線LAN機能を搭載したSDカードで、Eye-Fi Mobiは通信する相手をスマートフォンやタブレットに限定することで、機能を削り、初期設定を簡単にしたり、低価格化を狙った製品となる。

 若干デジタルカメラとの相性のようなものもあるようだが、幸いOptio RZ18にはEye-Fiの通信機能をON/OFFできる設定メニューまで用意されており、通信ONにすると電池の減り具合にブーストがかかる以外は特に支障なく利用できている。

Optio RZ18の設定メニュー
ONにするとファインダーにEye-Fiのアイコンが出る

 使い方は簡単で、スマートフォン用の専用アプリをインストールし、カードごとに用意されたアクティベーションコードを入力すれば初期設定完了。あとはデジタルカメラ側でEye-Fi機能をONにすれば、メモリカード内の写真データが次々にスマートフォン側に転送される。あとはSNSでつぶやくなり、加工して壁紙に設定するなり自由自在だ。

データ転送中の画面。このようにアプリを起動していなくても、バックグラウンドで転送される
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