コンパクトかつハイエンドに惹かれて「Xperia 5 IV」を購入

　2月に発売されたソニーの「Xperia 5 IV」（SIMフリー）を早々に購入して、早2カ月ほどが経過しました。

本体のデザインを活かしたい、ということでクリアケース（ラスタバナナ製）を装着

　買い替えのポイントとして検討したのは「6インチ前後」かつ「ハイエンド」という条件。画面は大きければ大きいほど良いと思っていたのですが、いま主流の6.5～6インチ台後半の画面では、筆者の手には少々あまる大きさだったことなど処々の理由から、性能的に長く使えるコンパクトなハイエンドモデルにしぼりました。

　その中でもディスプレイにノッチやパンチホールがなく、かねてより本体スピーカーの性能に魅力を感じていたXperiaシリーズのなかでも5がベストチョイスだろうということで購入に至ったというわけです。

16:9だと両サイドに横帯が出てしまうが……筆者がよく見る映像なら下のように画面いっぱいに（写真はイメージ）

　当初は21:9というかなり細長めのアスペクト比に不安を感じていたのですが、使い出すと慣れるものです。幅が細いため持ちやすく、映像視聴に使うことが多い筆者の使い方にはむしろちょうどいいスペックだったのかもしれません。スピーカーの音質も申し分なく、画面を横にしてもちゃんと左右同じバランスで鳴らしてくれるのは期待通りです。

ケースを付けてもなお持ちやすい幅。ケースと一緒に買ったブルーライトカットフィルムを貼付しているが画面がかなり青くなる……

　筆者所有のカーナビと接続時にBluetoothオーディオ関連で一部の機能が使えないという点はあるのですが、ナビの説明書にも接続する機器によっては利用できない旨が記載されているので仕様のようです。カーナビ以外では特に問題なく使えています。

　そんなピンポイントな不満はあるものの、全体としては大変満足。あまり外出機会がなくカメラをまだ本格的に使えていないのですが、せっかく暖かくなってきたので、どこか景色のきれいな場所で試してみたいところです。