みんなのケータイ

ふるさと納税でマイナポイントを貯めてみました

マイナポイントと牛丼

 昨年の7月から取り組みが始まったマイナンバーカード普及施策「マイナポイント」、皆様はしっかり還元を受けられましたか? 対象のキャッシュレス決済で、チャージまたは決済(事業者ごとに異なる)の25%分をポイントで還元するというもの。上限が5000円なので、2万円分の決済まで還元を受けられます。

 ケータイ Watchで散々特集しておきながら、筆者は昨年末まで事業者の登録を行っておりませんでした。なぜなら、どの事業者に申し込むかを迷っていたから。

 どこも変わらないのであれば、クレジットカードに紐付ければあっというまに2万円分の決済はしてしまえるのですが、独自還元の上乗せはスマホ決済事業者が多いため、スマホ決済サービスに紐付けるのが“同じ2万円分使うなら”お得です。

 しかしよく考えてみると、筆者が普段スマホ決済で料金を支払うところは、コンビニだったり牛丼店だったり少額決済のところばかり。53杯の牛丼を果たして3月までに食べられるのか?(開始当初の期間は2021年3月末まででした) などと計算しているうちに世間はすっかり年越しそばの季節になってしまいました……。

ふるさと納税という提案

 筆者の年末は、例年東京の湾岸エリアで過ごしていましたが、今年は「STAY HOME」を推奨されていましたのでずっとおうちにいました。長い休みやることもないので、せっかくなので“青色確定申告”にチャレンジしようと思いました。

 結局、この取り組みに関しては失敗したのですが、「ふるさと納税」を取り扱うサイトの一部で、スマホ決済アプリで決済できることを知り、せっかくなのでふるさと納税をスマホ決済アプリでやってみることにしました。

au PAYアプリから、「au PAY ふるさと納税」にアクセスできる
PayPayは、「さとふる」にアクセスできる。さとふるでは、クレジットカードのほか、3キャリアのかんたん決済に対応。もちろんPayPayで決済できる

au PAYならPontaポイントをお得に使える

 今回は、「au PAY ふるさと納税」を利用しました。「au PAY ふるさと納税」は、その名の通りau PAYなどで決済できますが、Pontaポイントも利用できます。しかも、「au PAY マーケット限定ポイント」が利用できるのです。これが重要。

 au PAYマーケットでは、Pontaポイントを「au PAY マーケット限定ポイント」に交換すると、最大100%増量キャンペーンを実施しています。交換上限はありますが、Pontaポイントをたくさんためてるユーザーは、かなりお得に買い物できます。この限定ポイントは、「au PAY ふるさと納税」でも利用できるので、お得に地方自治体に寄付できます。

Pontaポイントの交換も、au PAYアプリから

 ということで、筆者は年末に駆け込みふるさと納税を、Pontaポイントとau PAYで決済し、マイナポイントの上限まで還元を受けることができました(実際の還元はもう少し先のようです)。

ご利用は計画的に……

 さて、そんなわけで「ふるさと納税」と「マイナポイント」を達成し、あとは紅白歌合戦の白組司会者の活躍を見守りながら年越しを迎えました。

 年明け、忘れた頃にクール便や冷凍便で荷物が次々に到着しました。年末のふるさと納税の返礼品が届いたのです。

 お魚が大好きな筆者は、返礼品のほとんどを“足の早い”魚介類にしてしまっていました。それが一斉に到着しました。

 筆者は一人暮らし。分け合うご近所さんもいないため、1月の夕食はほとんど魚介類という嬉しい悲鳴を上げることになりました……。

 ふるさと納税する際は、くれぐれも“タイミング”と“返礼品”のことを考え、計画的なご利用をおすすめします(返礼品を受け取らない選択肢もあります)。

返礼品の一例。先週は5日間晩御飯は鯛のお刺身でした。今週からは鯛汁と鯛めし週間に入ります