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意外に困る、Galaxy Watch Active2の予備充電器
【Galaxy Watch Active2】
2020年9月2日 06:00
子どもが寝ている時間帯にスマートフォンの音声着信やアプリの通知音で起こしてしまうことがないように、また発表会や記者会見などで「携帯電話・スマートフォンをマナーモードに……」のアナウンスの度に複数のスマートフォンをとっかえひっかえマナーモードにするのが面倒なので、基本的にスマートフォンの着信や通知は無音に設定しています。そして、各種通知の受け取りにはスマートウォッチやXperia Ear Duoなどのアクセサリーを活用しています。
常時身につけているスマートウォッチで着信や通知を把握するようにしておくと、無音に設定しているスマートフォンが手元にない状態でも音声着信に気付くことができますし、マイクが搭載されているモデルなら、そのままスマートウォッチで音声通話をすることもできますので、自宅などプライベート空間では意外に便利です。
さて今回は、そんなスマートウォッチの充電環境でちょっと困ったお話を紹介します。コロナ禍で激減していますが、旅行や出張時に「自宅にある充電環境を持っていく」という運用をすると、スマートフォン用の充電器を忘れることはなくても、ついついスマートウォッチ用の充電ケーブル類を忘れるという経験を何度か経験しています。
仕方なく、旅先でケーブルを現地調達(購入)したこともありますが、それ以降はなるべく旅行/出張時に使うケーブルセットの中にスマートウォッチを充電するためのケーブルをあらかじめ入れておくことに。
そこで困ったのが、サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch Active2」を充電するためのケーブルは、製品に同梱されているケーブルがアクセサリとして販売されていないことです。
Galaxy Watch Active2はQi充電に対応しているため、スマートフォンなどを充電するためのワイヤレス充電器に「規格上」対応していることは理解していますが、実際にスマートフォン用に使っているワイヤレス充電器を使ってGalaxy Watch Active2を充電しようとしても、Galaxy Watch Active2の大きさがスマートフォンと比べて小さすぎるためか、「充電パッドの上に置いておけば、特に注意しなくても充電されてる」という感じではありません。
メーカーであるサムスンの純正品としては、スマートフォンとスマートウォッチを同時に充電できる「Wireless Charger Duo Pad」などの製品も販売されていますが、こちらは実売価格が約1万円とそれなりの価格で、スマートウォッチを充電する目的で購入するのはちょっとハードルが高いです。
奥の手として、Galaxyスマートフォンから他のスマートフォンやアクセサリにワイヤレス充電する「ワイヤレスパワーシェア」でGalaxy Watch Active2を充電できることは、Galaxyスマホユーザーなら覚えておいて損はなさそうですが、この方法で充電中はスマートフォンとGalaxy Watch Active2の両方に触れなくなるため、こちらも使用するタイミングが悩ましいところです。
製品に同梱されている充電ケーブルを紛失したり壊したりすることがなければ問題ないのですが、旅行や出張などの際に「予備として」ケーブルを備えておきたい場合もあります。充電ケーブルなどのアクセサリーは、簡単に純正品を入手できると安心です。ぜひとも今後の検討をお願いしたいところです。