みんなのケータイ

Google Nest Hubを「Max」に機種変更してみた
2019年12月13日 06:00
少し前のみんなのケータイで紹介したように、自宅ダイニングにGoogle Nest Hubを設置し、普段はGoogleフォトにアップロードした写真をスライドショーで表示して、主に食事中に子どもと「ここに遊びに行ったね」あるいは「次はここに行ってみよう」という、家族のコミュニケーションに役立てています。
さて、Nest Hubの新モデルとして、ディスプレイをより大型化した「Google Nest Hub Max」が11月に国内発売されました。
Nest Hub Maxの購入にあたっては、既にNest Hubを購入済みである点や、Nest Hub Maxへの機種変更(買い替え)に伴う下取りなどなどのキャンペーンも行われない上に、販売価格が3万円近いことなどから、かなり迷いながらも「カメラを使った新しい楽しみ方が見つかる。かもしれない…」ということで購入することに。
Nest Hub→Nest Hub Maxの置き換えは、家族が留守にしている間にコッソリと作業をしたのですが、3歳の子どもはNest Hubが大型化したことには特に気付かない様子。
特にリアクションがなかったのは寂しいのですが、従来通りにGoogleフォトの家族写真を垂れ流ししつつ、在宅中にはRadikoを通じてラジオを流すなど活用しています。
あるとき、子どもが壁掛けのカレンダーに描かれている世界地図を指して「あ。これは……地球だよね!?」と言ったので、地球には南極や北極があることや、北海道のオホーツク海側では流氷が見られることなどを話す流れで、YouTubeで網走の砕氷船の動画を見てみることに。
砕氷船の動画を見た3歳は「行ってみたい!」と、まるで近所の公園に行くかのように大はしゃぎ。東京の自宅から網走がすぐに行ける距離ではないことを理解してもらうために、Nest Hub Max上で地図を表示させ、東京から網走までの距離を確認したり、経路を検索したりすることで、物理的に距離が遠いことには納得した様子。
この時、意外だったのは、Google Nest Hubでは「Googleマップを起動して」という操作は受付されず、「地名 + 地図」で表示される地図の画像をタップするとGoogleマップのようなモードとなり、指で地図をスクロールしたり拡大/縮小できます。
購入前にイメージしていた「カメラが付くといろいろ便利」は今のところあまり実感する機会がありませんが、Nest Hubと比べてディスプレイサイズが大きくなったことで、撮影した写真や動画を見たり、マップを表示したりと、ディスプレイを使う機会がグンと増えたため「ディスプレイ搭載によるメリット」を大きく感じています。
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