山根康宏の「言っチャイナよ」
ファーウェイから最新スマホ5機種が登場、ゲーミングスマホも各社が次々に発表
2024年12月27日 00:00
世界最大のスマートフォン市場、かつ最大の5G加入者数を誇る中国で毎月発売された5Gスマートフォンを香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が紹介する。
2024年11月に発表・発売された5Gスマートフォンは18機種。内訳はファーウェイ 5機種、シャオミ 2機種、OPPO 2機種、realme 2機種、vivo 4機種、その他3機種。ファーウェイがフラッグシップモデル「Mate 70」シリーズ4機種と、折りたたみ1モデルを堂々と発表。realme、シャオミ、nubia、vivoはゲーミング対応モデルを相次いで発表した。
nubiaは初の可変絞り搭載モデル「Z70 Ultra」を投入。なおnubiaの一部モデルは日本でも発売予定だ。
120W充電対応ゲーミングモデル、realme「GT7 Pro」
realmeからもSnapdragon 8 Elite搭載モデルが登場。「GT7 Pro」は6500mAh大容量バッテリーに120W充電対応。カメラも5000万画素を2つ搭載し日常使用でも不満の無いスペックに仕上げた。本体カラーは宇宙をイメージした3色展開、キーカラーは「火星」だ。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月4日 |
価格 | 3699元(約8万円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
ディスプレイ | 6.78インチ 2780 x 1264ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角+5000万3倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 6500mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n20 / n28A / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
サイズ | 162.45 x 76.89 x 8.55mm。222.8g |
光る冷却ファン内蔵のゲーミングモデル、nubia「REDMAGIC 10 Pro」
ZTE傘下のnubiaのゲーミングスマートフォンREDMAGICシリーズがSnapdragon 8 Eliteを搭載しリニューアル、2機種が登場。「REDMAGIC 10 Pro」のディスプレイは144Hz駆動、新世代のアンダーディスプレイカメラ搭載で写真やビデオも美しく撮影可能。ショルダーボタンも備えゲームコントロールを容易にする。ゲームプレイを快適にするヘッドフォン端子も備えた。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月13日 |
価格 | 4999元(約10万8000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
ディスプレイ | 6.85インチ 2688 x 1216ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+200万サブカメラ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 6500mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 163.42 x 76.14 x 8.9mm。229g |
7050mAh、120W充電対応のゲーム機、nubia「REDMAGIC 10 Pro+」
nubia「REDMAGIC 10 Pro」の上位モデルとなる「REDMAGIC 10 Pro+」はSnapdargon 8 Elite搭載など基本スペックは同等であり、メモリ構成は最大24GB+1TB、さらにバッテリーを7050mAhに大型化した。充電速度も120Wと高速だ。なお両モデルともNFCをBYDのEVの電子キーとして使うこともできる。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月13日 |
価格 | 6299元(約13万6000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
ディスプレイ | 6.85インチ 2688 x 1216ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+200万サブカメラ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 16GB+512GB、24GB+1TB |
バッテリー | 7050mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 163.42 x 76.14 x 8.9mm。229g |
可変絞りカメラ搭載のハイエンド、nubia「Z70 Ultra」登場
nubiaのカメラ強化モデル「Z70 Ultra」はメインカメラにポートレート撮影にも使いやすい35mmのレンズを搭載、f/1.59からf/4.0までの物理可変絞りも搭載しボケを自在にコントロールできる。
ディスプレイは「REDMAGIC 10 Pro」と同じBOE製でアンダーディスプレイカメラ搭載。側面には半押しできるシャッターボタンも採用し撮影をより容易にしている。背面カラーにゴッホをモチーフにした「Stray Night」バージョンも前モデル同様用意した。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月21日 |
価格 | 4599元(約9万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
ディスプレイ | 6.85インチ 2688 x 1216ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+6400万2.7倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB、24GB+1TB |
バッテリー | 6150mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 164.3 x 77.1 x 8.6mm。228g |
OPPOのメインライン「Reno13」はサイズを変えて登場
OPPOの中核となるRenoシリーズがリニューアルして2機種登場。「Reno13」は下位モデルでディスプレイサイズを一回り小さくした。前モデルの「Reno12」シリーズでは無印、Proモデルの違いはカメラ程度だったが、Reno13シリーズでは画面サイズを変えることでユーザー選択枝の幅を広げた。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月25日 |
価格 | 2699元(約5万8000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 8350 |
ディスプレイ | 6.59インチ 2760 x 1256ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5600mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 157.9 x 74.73 x 7.24mm。181g |
望遠カメラ性能も強化したOPPO「Reno13 Pro」
OPPOの中核上位機種「Reno13 Pro」は暗所でも動画撮影に強い5000万画素望遠カメラを搭載し、コンサートやステージの撮影も楽にこなすことができる。「Reno13」と共に女性向けを意識した淡い色合いのボディーで端末そのものにもファッション性を持たせた。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月25日 |
価格 | 3399元(約7万3000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 8350 |
ディスプレイ | 6.83インチ 2800 x 1272ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角+5000万3.5倍望遠 |
インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5800mAh、80W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.73 x 76.55 x 7.55mm。197g |
ファーウェイのフラッグシップモデル「Mate 70」4機種登場
ファーウェイのフラッグシップモデルとなる「Mate 70」シリーズが一気に4機種登場した。4機種共通の性能として、メインカメラはf/1.4からf/4.0までの可変絞り対応、中国の衛星通信も利用できる。
また次世代OS「HaromyOS Next」への対応も予定されている。「Mate 70」はシリーズ下位モデルながら上位モデルレベルの機能を搭載。本体サイズは若干小ぶりで持ちやすさを実現している。なおチップセットは非公開。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 5499元(約11万8000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9020(推測) |
ディスプレイ | 6.7インチ 2688 x 1216ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4000万超広角+1200万5倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1300万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、12GB+1TB |
バッテリー | 5300mAh、66W充電(有線)、50W充電(無線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 160.9 x 75.9 x 7.8mm。203g |
ファーウェイのフラッグシップモデル「Mate 70」4機種登場
ファーウェイのフラッグシップモデルとなる「Mate 70」シリーズが一気に4機種登場した。4機種共通の性能として、メインカメラはf/1.4からf/4.0までの可変絞り対応、中国の衛星通信も利用できる。「Mate 70」はシリーズ下位モデルながら上位モデルレベルの機能を搭載。本体サイズは若干小ぶりで、角を立てた形状とし持ちやすさを実現している。なおチップセットは非公開。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 5499元(約11万8000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9020(推測) |
ディスプレイ | 6.7インチ 2688 x 1216ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4000万超広角+1200万5倍望遠+150万スペクトラム |
インカメラ画素数 | 1300万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、12GB+1TB |
バッテリー | 5300mAh、66W充電(有線)、50W充電(無線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 160.9 x 75.9 x 7.8mm。203g |
衛星通話も対応のファーウェイ「Mate 70 Pro」
ファーウェイ「Mate 70 Pro」はMate 70の上位モデルであり、本体サイズの大型化に加え望遠カメラ性能を向上。さらに中国衛星通信を使った音声通話にも対応する。フロントカメラはデュアルでセンサーを含めた3つのパンチホールを備える。512GBモデルはHaromyOS Nextプリインストール版も販売される。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 5499元(約11万8000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9020(推測) |
ディスプレイ | 6.9インチ 2832 x 1316ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4000万超広角+4800万3.5倍望遠+150万スペクトラム |
インカメラ画素数 | 1300万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、12GB+1TB |
バッテリー | 5500mAh、100W充電(有線)、80W充電(無線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 164.6 x 79.5 x 8.2mm。221g |
高剛性ボディーに高容量バッテリ搭載、ファーウェイ「Mate 70 Pro+」
ファーウェイのフラッグシップ・メイン機「Mate 70 Pro」の性能を高めたモデルが「Mate 70 Pro+」だ。背面は繊維素材を混合した高剛性素材とし、光のあたり具合で表情も変える。バッテリーはSi/Cタイプの5700mAhとより大容量としている。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 8499元(約18万3000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9020(推測) |
ディスプレイ | 6.9インチ 2832 x 1316ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4000万超広角+4800万3.5倍望遠+150万スペクトラム |
インカメラ画素数 | 1300万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5700mAh、100W充電(有線)、80W充電(無線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 164.6 x 79.5 x 8.3mm。226g |
スポーティーデザインの高級機、ファーウェイ「Mate 70 RSR Ultimate Design」
ファーウェイ「Mate 70 RSR Ultimate Design」はポルシェデザインとコラボしていた時代のデザインを引き継ぐ高級感かつスポーツカーをイメージしたデザインに仕上げたモデル。価格は日本円で20万円超えと強気の設定。壁紙やアイコンも相応しいものにしている。性能は「Mate 70 Pro+」と同等だ。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 11999元(約25万8000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9020(推測) |
ディスプレイ | 6.9インチ 2832 x 1316ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4000万超広角+4800万3.5倍望遠+150万スペクトラム |
インカメラ画素数 | 1300万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5700mAh、100W充電(有線)、80W充電(無線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 164.6 x 79.5 x 8.25mm。251g、256g(赤) |
さらに薄くなった2つ折りモデル、ファーウェイ「Mate X6」
ファーウェイの2つ折りモデルが2023年9月の「Mate X5」から久々にバージョンアップ。「Mate X6」は本体厚みをより薄くした。またカメラはf/1.4からf/4.0の可変絞り搭載に。これでMateシリーズは3つ折りの「Mate XT Ultimate Design」を含む全機種可変絞りカメラとなった。
項目 | 内容 |
価格12999元(約28万円)から | |
チップセット | HiSilicon Kirin 9020(推測) |
ディスプレイ | (イン)7.93インチ2440x2240ピクセル、120Hz。 |
(アウト)6.45インチ2440x1080ピクセル、120Hz | |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4000万超広角+4800万4倍望遠 |
インカメラ画素数 | (アウト)800万(パンチホール)、(イン)800万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 5110mAh、66W充電(有線)、50W(無線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 156.6 x 144.04 x 4.6mm、156.6 x 73.78 x 9.85mm / 9.9mm(革版)。239g |
Redmiブランドロゴ一新、シャオミのゲームモデル「Redmi K80」発表
シャオミのコスパモデルRedmiシリーズのゲーミング機「Redmi K80」が発表。Snapdragon 8 Gen 3を搭載しながら5万円台の価格を実現。バッテリーも6550mAhと大容量だ。3Dデュアルループ循環冷却ポンプと5400mm2の冷却版でチップセットとカメラを効率的に冷却する。なお本モデルから「Redmi」のロゴを変更した。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 2499元(約5万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
ディスプレイ | 6.67インチ 3200 x 1440ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 6550mAh、90W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
サイズ | 160.26 x 74.95 x 8.12mm。206g |
神ジューデンと高性能チップの高コスパ機、シャオミ「Redmi K80 Pro」
Snapdragon 8 Elite搭載のシャオミ「Redmi K80 Pro」はRedmiシリーズ最高位となるモデル。カメラは5000万画素デュアル+3200万画素と高性能、バッテリーは120W充電にも対応した。5G NR周波数は新たに1800MHz帯など、n80台にも対応している。ランボルギーニとコラボしたデザインモデルも発売される。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月27日 |
価格 | 3699元(約8万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
ディスプレイ | 6.67インチ 3200 x 1440ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 6000mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / |
N77 / n78 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 | |
サイズ | 160.26 x 74.95 x 8.39mm。212g、217g(ランボルギーニ) |
美ボディーを進化させたセルフィー機、vivo「S20」
vivoの得意とするセルフィー&ポートレート特化モデル「S20」が登場。前モデル「S19」と基本スペックは変わっていないが、本体デザインをよりエレガントに変更。中国漢印社のポータブルプリンター「CP2100」と連携しワンタッチプリントにも対応、画面表示やSNSでの画像シェアだけではなくリアルな写真印刷も楽しめる。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月29日 |
価格 | 2299元(約4万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3 |
ディスプレイ | 6.67インチ 2800 x 1260ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB |
バッテリー | 6500mAh、90W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.35 x 74.18 x 7.19mm。186g(白)、187g |
セルフィーだけじゃない、100倍望遠も実用的なvivo「S20 Pro」
vivoのセルフィーモデルの上位機種「S20 Pro」は5000万画素トリプルカメラを搭載し、人物撮影だけではなく風景の100倍デジタル望遠も実用的な画質の高性能なカメラを搭載した。超広角も5000万画素で風景もあざやかに映し出す。
vivoのフラッグシップカメラフォンXシリーズの一員に加えられるカメラ性能を誇り、あらゆる写真を美しく取りたいという欲張りな要求に答えたモデルだ。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月29日 |
価格3399元 | (約7万9000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 9300+ |
ディスプレイ | 6.67インチ 2800 x 1260ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5500mAh、90W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.56 x 75.02 x 7.43mm(黒)、745mm(金)、7.5mm(紫)。193g(黒)、193.4g(金)、194.3g(紫) |
120W充電対応、SOS通信も可能なvivo「iQOO Neo10」
vivoのゲーミングライン「iQOO」シリーズの低価格モデル。Snapdragon 8 Gen 3を搭載しながら4万円台で購入可能、シャオミの「Redmi K80」をライバルとする。6100mAhバッテリーは120W充電に対応。内蔵冷却板面積は6400mm2を誇る。
OriginOS 5の新機能であるトランシーバー無線に対応し、モバイルネットワークが無い場合も最大3Km離れた距離から対応スマートフォンに位置情報などをSOS通信できる。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月29日 |
価格 | 2299元(約4万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
ディスプレイ | 6.78インチ 2800 x 1260ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 6100mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.92 x 75.4 x 7.99mm(黒)、8.1mm。199g(黒)、206g |
AI機能も強化したゲーム機、vivo「iQOO Neo10 Pro」
vivoの高性能モデル「iQOO Neo10 Pro」はゲーム用途もカバーする製品。メディアテックの最上位チップセットを搭載しAI機能も充実している。「iQOO Neo10」のアップグレードバージョンであり、カメラも5000万画素デュアル仕様となった。ボディーカラーは背面をツートン仕上げにした歴代モデル同様のカラーリングも提供。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月29日 |
価格 | 3199元(約6万9000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 9400 |
ディスプレイ | 6.78インチ 2800 x 1260ピクセル、144Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
バッテリー | 6100mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.92 x 75.4 x 7.99mm(黒)、8.1mm。199g(黒)、206g |
realmeの5G入門モデル、「realme V60 Pro」
2024年6月に発売したrealmeのエントリー5Gモデル「V60」の上位モデルが「V60 Pro」となる。両者背面デザインは大きく異なり、V60 Proはシンプルにカメラを縦に並べたデザイン。とはいえ撮影カメラは5000万画素1つだけしか搭載していない。1000元台モデルだがIP69の防水防塵にも対応しラフな使用も問題ない。
項目 | 内容 |
発表日 | 2024年11月29日 |
価格 | 3199元(約6万9000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 6300 |
ディスプレイ | 6.67インチ 1604 x 720ピクセル、120Hz |
リアカメラ画素数 | 5000万広角 |
インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 5600mAh、45W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 165.7 x 76.22 x 7.99mm。197g |